猛暑の夏を避けて、標高1500のダラットへやってきた。この地には色んな異名があるらしいが、その中でも一番刺さったのが「永遠の春ダラット」
なんて素敵な響きだ。名に恥じず、日中でも23度、朝晩は寒いくらいだ・・いやちょっと寒すぎる
そんなダラットの街で民泊ホームステイ引き籠もり滞在をした。ホテルではなくまるで実家にいるような居心地の良さだったのでご紹介します。
ダラットの北側の住宅地の中にあり、お家兼下宿のような造り
閑静な住宅街なので騒音は全く無い。デメリットはローカル食堂やミニマートまでは徒歩数分を要することくらい。中心部にはGrabバイクで100円ちょっとなので問題ない。
共有部にはフルキッチンと各種調味料などが揃っているので自炊派には嬉しい限り。氷や水も無料なのは酒飲みにはプラス
ホームステイなのでシャワートイレ付き個室は与えられるが、ホストファミリーも同じ建物に住んでいて、逐一お世話をしてくれる。
嬉しかったのは、笑顔の素敵なお母さんが朝食を作ってくれた事
簡単な料理だけど心がこもっていて旨い。特に毎日作ってくれるすり下ろした生姜が入ったチャイが絶品でした。夏だというのにホント朝寒いしね(初日勝手に朝食ができたので無料と思って後から聞いたら40k₫だったのは御愛嬌)
キッチンが自由に使えるので豚角煮を自炊してる時にネギやら生姜、にんにくなんか薬味を切ってくれたり、バナナをくれたり何かと構ってくれる。
もちろん、そういうのが苦手な人には適度な距離感も保ってくれます
部屋はシンプルイズベスト。清潔でWi-Fiも文句なしの速度。ドライヤーの無料貸し出しもあり
まんま、子供部屋です。
水回りも問題ない。給湯のスイッチを入れてからお湯が出るまで5分は我慢です。
マネージャーは娘さん、完璧な英語を話す。7年前に日本にも滞在していたこともあるらしく挨拶程度は日本語も話す。上手な日本の歌も披露してくれたけど、なんの歌かは知らなかった
朝起きて、眠い目をこすりながら子供部屋をでる。そして階段を降りると朝ご飯を用意してくれる。前日に出した洗濯物も綺麗に畳まれておいてある。
ただ、それだけなんだけど完全に実家より居心地が良い。(実家にいると毎日飯作らされるし)
日によっては滞在客が自分だけって日も数日あった。まるでお母さんと妹夫婦と同居している気分になる。実際の自分の家族構成と一緒なので(弟夫婦だけど)勝手にシンクロする。
特にお子さんがすげー可愛い(特に顔が)年の離れた弟が生まれたとき「世界一可愛い」と思ってたけど、数十年立って昔のアルバムをみたらそうでもなかった・・・が、ここの子は本当に可愛かった。まだ1歳くらいかな?将来楽しみ
来年の夏はe−visa取って更に長期滞在してみたいと思うホームステイ先でした