フィリピン人の筋肉マン達に囲まれてボラカイのローカルジムで汗を流してきたのでご紹介します。
沖縄から香港、マカオと旅をする間ずっとトレーニングをサボっていた。ジム付きのホテルのコスパはタイが一番なので、他の国ではローカルジムを都度利用する事が多い。
アジア一番のビーチを有するリゾート地において、わざわざエアコンもないローカルジムに興味がある人は少ないと思う。ステーション1エリアあたりの高級ホテルにはジムがついているところがありビジター利用もできるみたいだけど当然高い。(黙って入って使ってもわからないくらいセキュリティーは甘いけど)
グーグルマップで探して「Iron Throne Gym」ってところへ向かってみる。なんと1日利用料が60ペソ(約150円)※現在は80ペソに値上がりしているようです。どっちでも気にならない価格差
これまで海外で利用してきたジムでは断トツ最安値だ。
マップを見ながら向かうんだけど「え?」本当にこの道であってる?って畦道を不安を抱えながら進んでいく。ボラカイは治安がとても良いが、他のフィリピンの夜だったら絶対立ち入りたくない雰囲気
鶏がうろつく民家のような玄関を入っていくとガシャガシャとバーベルの音が聞こえてきた
これぞローカルという門構えだ。受付も白紙のペラに署名して支払うだけ
機材は古くて使えないものもあったけどダンベルは揃ってるし特に問題はない。客層はみなゴリマッチョ。有酸素運動などの機材は殆どない。
負荷をかけては鏡に向かって自分の肉体を見つめる男たちに混ざってダンベルを上げていると、何も言わずに手を添えてサポートしてくれる一人のマッチョ。フリーウエイトで一人でオールアウトまで追い込むのは難しいし怪我もする。それを見ず知らずの日本人を限界まで追い込むために手助けしてくれるとは・・優しいだけじゃなく本当に筋肉が好きなんだな。
見た目ほど殺伐とした感じは無く、フィリピン人独特の陽気な雰囲気でとても居心地の良いジムでした。
エアコンが無いので汗だくになります。タオルと水分は持参でどうぞ。日本人で行く人がいるとは思えないけど・・