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神隠し?【驚愕!!】海外ベトナムでagodaで予約した宿のスタッフが突如全員消えた事件

upset ethnic woman screaming in room サパ
Photo by Liza Summer on Pexels.com

思いがけないトラブルにあったので、いつも旅中は大体隔日のアップなんだけどホヤホヤの状態で急遽ブログアップしますので連続投稿になります

昨日、チェックインしたベトナム・サパのドミトリー。一泊1000円弱の安宿。バスを乗り継いで到着した宿はお世辞にも綺麗といえない不衛生な宿だった。昔は虫やネズミが這うような宿にも泊まったことはあるけど、最近はどこも衛生的でそんな宿に当たったことはない。

もちろん安宿なので当たり外れがあっても仕方ない。とりあえず荷解きをして汗を流そうとシャワーに入ると水が出ない。スタッフに尋ねると午後6時まで断水してるとのこと。周りの飲食店は普通に営業してるので不思議に思ったが、我慢した。時間になってシャワーは使えたが、今度はお湯が出ない。スイッチを入れ忘れたから30分待ってくれと。不器用かよ

ハズレの宿を引いてしまったと思ったが後の祭り、言う通りにするしかない。年齢とともにクレームをいれるのも億劫になってる。通された部屋内部の掃除も不十分でベットになにかしらの粉くずや誰かしらの髪の毛も散乱してた。

長らく海外で節約旅をしていると、まあタマにはそんなこともあるだろう。これが嫌なら高級宿を予約すべしだ。

そして翌日のこと、早朝に施設の電源がすべて落ちた。無論Wi-Fiも通じないし、充電もできない。レセプションに伝えに行くと、まだ誰もいない。

同室(ドミトリー)のユーロギャルたちは、あまり気にもとめてなさそうで平気な素振り。日本人の自分が神経質過ぎて、欧米人は肝が座ってるのかなとも思った。

部屋にいても電気もつかないので近くのレストランでWi-Fiを掴んで時間を潰す。昼過ぎに宿に戻ると、なんと、まだスタッフが誰もいない。

流石に他の客も騒ぎ始めた。あろうことか、ぞくぞくと新規のお客がチェックインにやってくる。新規客に自分が事情を説明して回る始末。ナニコレ

・・・しかし、誰もいない。皆で相談して入口に記載されている連絡先に電話連絡しても誰も出ない。新規の客は皆あきれながら帰っていく。

「あんたらはそれでいいけど、こっちはあと3泊分前払い現金で払ってるんだけど・・」と日本語でつぶやくが当然だれも理解も共感もしてくれない。真の心の声って英語じゃ出てこないよね

ひとまずロビーで寝転んで待ってみることに。果報は寝て待てだ(違うか)

だが一人、また一人と宿泊客も荷造りをして出ていく。おおよそ最後の客になったタイミングで痺れを切らして、agodaに連絡してみることにした。何度かダブルブッキングなどを経験してるので連絡先は登録してある。こういうとき楽天リンクが使えると日本のコールセンターに無料で電話できるのは助かる。

agoda側からもホテルに連絡してもらったけど、当然連絡がつかない。もう日も落ちかけてきた。宿を移動するにも早くしないと野宿になってしまう。夜は17度近くまで気温が下がる7月のサパ。着ぐるみは半袖短パンサンダルだ。これは命の危険が伴う(大袈裟)

ここは試される旅人としての矜持、胆力、適応力だ

しかし、こんなことってあるのかな?スタッフが一人も出勤してこないって・・何?これ夜逃げ??

途方に暮れていても仕方ないので、諦めて近くの宿を予約するんだけど、暇つぶしスマホいじりからのagodaやらに問い合わせするのに電力を消費してスマホのバッテリーが残り10%っていう・・急げ俺

とりあえず、400メートル先のホテルをBooking.comで予約して(当然agodaは使わん)移動する。宿に着いてチェックイン。そして今このブログ書いてます。急いで予約したので4階エレベーターなしファン部屋で冷蔵庫なし(これは自分のせいだけど)

次の宿との差額はともかく、agodaにはせめて支払った金額だけでも返金してほしいと連絡したけど、ホテル側と相談してから返答しますって・・・

いや、もう連絡取れないよ。誰も出勤してこないんだから

そして、昨日まで通常営業していた電気もつかないそのホテルからすべての人が消えた・・

正直今回の経験は、ダメージというか「おもろい」って素直に思いました。

重ね重ね言うけど、個人経営じゃないホテルのスタッフって小規模でも(4階建て)清掃含めて10人くらいはいるよね。ホント誰も来ないんだもん(前日は5人くらい見かけたんだけど)

なかなか出来る経験じゃないので、後から思い出して笑い話にしようと備忘録としてブログに記すことにする。

みなさんご参考に・・・とはなりませんね。おわり

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