バンコクで若者友人と合流することになった。リクエストは日本人街「タニヤ」でのKTV体験。
遅い時間にバンコクに到着するとのことだったが、腹も減るし待ちきれないので、数年ぶり(コロナ後初)に待ち合わせ時間まで、下見も兼ねてバンコクの歓楽街、夜遊びスポットの代表エリアを駆け足で様子見してきた。
ナナプラザ
まずは「ナナプラザ」BTSのアナウンス「next station is な〜な〜」が懐かしい。まだ時間が早かったけど、入口付近のバービアは大繁盛。エリア内も多くの観光客で賑わっていた。
ファラン半分中国韓国半分って感じ。どこのエリアも日本人観光客の戻りはまだまだでした。ほぼコロナ前に戻った印象のナナプラザでした。
ソイカウボーイ
人生で初めてのバンコク夜遊びは「ソイカウボーイ」だった。当時「こんな世界があっていいのか?」と衝撃を受けた若かりし頃(今より格段に物価も安かったしね)郷愁の念に駆られながらフラフラと散策。
こちらもナナプラザ同様ほぼ完全復活の様相。覗いた人気GOGO「バカラ」にも日本人好みの女の子がずらりと並んでいました。意外にもテラス席でビールを飲む白人女性観光客が多く見受けられました。
タニヤ通り&パッポン通り
日本人御用達「タニヤ」路上には多くのカラオケ嬢が客引きに励んでいる。日本語の看板を掲げる飲食店も通常営業。一見復活と見えるが、やはり日本人のお客さんが以前に比べてまだまだ戻っていない。どの店も空席が目立ち閑散としていた。日本人頼みのエリアだけに厳しい感じ。中国韓国の観光客はかなり戻ってきているのにどこへ行っても日本人が少ないのは何が原因なんだろう。謎です。
でも閑散としていてスタッフもダブついてる様なので、値引き交渉などは容易かと思います。とりあえず時間つぶしに入ったKTVは60分飲み放題700バーツ提示を値引きしてもらって、90分飲み放題600バーツで楽しめました。店内はガラガラだったけど・・
様子は一転して「パッポン」こちらのナイトマーケットは盛況。お隣タニヤとは違い欧米人観光客などで賑わいを見せていた。バーなどは入れないほどの賑わい。ここでも日本人パワーの衰退を如実に感じる事になった。やはり中国韓国・欧米人やインド人が観光客の中心で日本人は蚊帳外って印象でした。
まとめ
結論としては、日本人中心のタニヤ以外は元通りといった印象。残念ながら「テーメーカフェ」はコーラ代をケチって通り過ぎただけ。サンダルだったのでRCAへも行けなかったので、そちらの様子は不明ですが、多分賑わってると予想します。
日本人だらけってのも好ましくないけど、もう少し存在感をアピールしないと忘れ去られそうで寂しい気もする。バンコクの飲食店メニューから日本語が消えて中国韓国語だらけになる日も近いと感じた視察でした。
そして結局、合流予定の友人は飛行機に乗り遅れて1人フラフラと夜の街を彷徨って宿へ戻りました。翌日はベトナム「ダナン」へのフライトです。