涼やかなダラットから欲望と喧騒の街ホーチミンへ移ってきた。飛行機なら約50分のフライト。気候や喧騒など、まるで別世界から一瞬でワープしてきた気分だ。
夜遅い到着だったので、その日は軽くブイビエン通りを見学して、すぐに就寝。生のひったくり犯が逃走している場面に出くわすなど初日からエキサイティング
翌日、何故か汁なし麺を食べたくなって朝の散歩がてら出かけてみた。ブイビエンエリアからそれほど遠くない場所に人気店がある。
▼以前にご紹介したこのお店とはまた別の店
ホーチミンの人気店「Hủ tíu mì Cật」
朝から繁盛していて、スープが無くなると閉店というスタイル
朝8時でほぼ満席だったが、隙間を縫って着席する。
英語や漢字のメニューもあって、流石多国籍Cityだ。便利
注文したのは、麺(中華麺)・猪肉(豚肉)・乾(汁なし)全部指差しOK。日本人にもわかりやすい。
繁盛店だけあって厨房の手返しが良い。ホールの動きも素早く2分もしないうちに汁なしフーティウがでてきた。この場合、中華麺なので「まぜそば」が正しいのかな。
たっぷりチャーシューが乗ったそば。ちなみにお手拭きを使うと別途料金がかかります。
具材の下には中華麺。麺の量は普通か少し小盛り
食べ方は人それぞれなんだけど、自分の場合はまず軽くかき混ぜて食べる。スープも少しづづ口に運ぶ。次にライムとニョクマム(魚醤)なんかをかけて濃い味に味変、次に辛味噌を混ぜてハフハフ汗をかきながら辛口麺に。最後に残ったスープを投入して一緒に完食。
美味かったです。ボリュームは朝食利用で丁度よいくらい。
少し気になったのが値段。65k₫(約390円)日本のそれと比べれば学食レベルに安いんだけど、ニャチャンやダラットでは30k₫(約180円)からハノイでも50k₫(約300円)程度だったので、強気の値段だなと感じた。
短期旅行者には誤差の範囲内ですが・・
おおむね汁なし麺を食べたい欲は満たせたので、次は両替に向かう
ホーチミンのいちばん有名な両替商「Ha Tam Jewelry」
ホーチミンの1区に滞在なら両替はここ一択
スマホで調べた法定レートとほぼ同額で換金してくれます。
いつも混雑して、横入り当たり前のカオスですが午前の早い時間なら比較的空いてます。狙い目は朝8時過ぎ。夜遊び資金両替完了(行くかわかんないけど)
▼過去記事もどうぞ
ペンタイン市場
なぜか用事もないけど、必ず寄ってしまういわゆる「バッタモン市場」
あれ?なんか年々場内が綺麗になっている気がする。売ってるものは変わらないけど
偽物を買いに来るのは主に日中韓の観光客。なのでベトナムの他の街では韓国語で話しかけられることが多いけど、ここはまだ「こんにちは」「お兄さん」などと日本語飛び交ってます。誇れたことじゃないけど・・
とはいえ、たまに下着類やタンクトップなどでお世話になる場所。見るだけでも散歩のアテにはなると思います。特にコーヒー豆を挽いているエリアではいい香りで癒やされます(買ったこと無いけど・・)
ここも場内はエアコンがなく暑くなるので朝イチがおすすめです
まとめ
勝手知ったる街って訳じゃないけど主だったところは、ほとんど訪問済なので朝晩の涼しい時間帯に他のローカル店探しも今後しようかと思ってます
そんな感じで、次の目的地である久しぶりのタイ・パタヤへのトランジット滞在も兼ねて4日間ほどホーチミンで1泊490円の宿に滞在します。
特に用事はないので、暑さに体をならすためのリハビリステイスタートです