友人たちがダナンに遊びに来た。
彼らはハノイで仕事を終え、つかの間の休日をダナンで過ごすとのこと。
一泊500円の宿に滞在してきた節約生活から3日間だけだが、高級ホテルに泊めてもらうことになった。
今回のレポートは、すべて他人任せの王様滞在だったので、細かい情報はありません。
ローカル暮らしからホテル生活の感動をただの日記として、書いていますのであしからず。
「Four Points by Sheraton Danang」
泊めてもらったのは「フォーポイント・バイ・シェラトンダナン」有名なシェラトン系高級ホテル。
場所
現在の宿からは、徒歩ではきつい。タクシーで250円程の距離。
まずはテラスからの景色。
眼下に広がる砂浜と海。
そして同じ場所からの朝焼け。
ダナンの朝焼けは中国人観光客などに人気で、早朝からそれ目当ての人で賑わっている。
シティービュー窓付のバスタブ。久しぶりの湯船の気持ちよさに、日本人であることを再認識する。
※部屋の写真は友人たちのプライバシー保護のため割愛します(実際は散らかってるからなんだけど)
夜は最上階のスカイラウンジ内のプールサイドで一杯。
夕食は市内のステーキ店でTボーンステーキをレアで食らう。
極めつけはこの席
先へ続く白い砂浜の景色が絶景だ。
初日はこのような環境で終日まったりと、そして贅沢をさせてもらった。
あまりの快適さに、元の生活に戻れるか不安になるくらいだった。
節約生活が苦痛な訳ではないが、たまの贅沢に心躍った。
フィッシングツアー
二日目は、友人達と自分だけの貸し切り船を用意してもらった。
朝8時にホテルへ迎えが来る。20分程北上してローカルで賑わう海水浴場へ。
駐車場から階段を下り、ビーチから小型のボートへ乗り込む。
場所
まずは20分ほど海岸を見先へ向かって走らせ、ポイントへ
今回のフィッシングは、ファミリーフィッシング的な小魚を釣る感じのツアー。
物足りない方もいるかもしれないが、ポイントの移動も自由。そして好きなところでボートを停めてアンカーを下ろし、シュノーケリングも楽しめる。
しかも、日本語通訳付き。
最悪、船酔いをしてしまったらすぐに戻ることもできる。(ほとんど揺れなかったが)
事前にビールを購入して氷とクーラーボックスに投入。海上で飲むビールは最高でした。
肝心の釣果は、名前も分からないカラフルなベラみたいなのや、マハタの小さいの、コバンザメみたいな小魚と(すみません、魚の名前に疎くて)イマイチだったが、フライや煮物などリクエストに応じて調理してくれる。
昼くらいに戻るとランチタイム。
完全なローカル店でランチ
小さな海上レストランのような建物へ移動。
観光客というより、ローカルベトナム人で満席だった。
料理の写真を撮り忘れたのは、独特のマナーに驚いたからだ。(釣った魚は焼いて出してくれた)
友人がタバコを吸おうと灰皿をお願いすると、スタッフが一言。
床が灰皿です。
目線を下げると・・
そして
マナーとしては決して良いものではないが、店側が床がゴミ箱だと決めているなら言葉もない。
さすが、ローカル客のためのローカル店。
それでも、一応ゴミは一か所に集めて分けましたが。郷に入れば郷に従えでいいのかな?微妙だった。
まとめ
500円の安宿生活→1万円のホテル環境・3,000円のステーキやスカイラウンジ→貸し切りボートフィッシング→超ローカル店で床にポイ→そして、また500円生活へとジェットコースターのような数日間でした。
たまにはメリハリがあってとても楽しかったし、日本の友人と会うとちょっぴりホームシックになったり。
後、数日でダナンの生活も終わる。最後にいい思い出ができました。