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アジア沈没生活まで、あと1か月。

雑記

今の生活のほぼすべてを清算するまで、残り1か月

本日より4月の仕事始め。

お勤めの方々は年度初めって言うのかな。

早めの桜も葉桜が目立つようになり、街のあちらこちらに真新しいスーツに身を包んだフレッシャーズ達が

期待と不安を抱えながら初出社する本日。

同じく、期待と不安を抱えながらおっさんは20年以上続いた東京生活を仕事・住まいともに清算する日まで残り1か月と相成りました。

去年の夏から海外節約生活のリハーサルとして都内のシェアハウスに住んでいる。

仮に行く先でドミトリー生活となろうとも都内のシェアハウスで10万円生活が苦にならなければ、アジアでも行けるだろうと住んでみた。

結論、まったく苦にならなかった。

お金は節約できるし、職場まで徒歩。24時間冷暖房完備、アメニティ自動補充、リビングなど共有部分清掃付き(週一回)

個人の収納ロッカーが自宅よりは小さいため引っ越すにあたり思いっきり断捨離をしてきたので、退室にあたっての作業もすぐ終わる。

ゴルフバック・サバゲー道具・釣り道具・スキー道具・ギターなどなど全部処分した。

良いか悪いか分からないけど、物がなくなると逆に物欲がなくなるみたい。(逆かと思っていたけど、また一から買い直すのがめんどくさいのか?)

また、東京に戻ることがあってもバック一つで引っ越しできるシェアハウスに住みたいとすら思っている。(年齢制限なければだけど)

仕事を辞めるにあたって

上京して3年弱サラリーマンを経験してから独立してやってきたので、当然色々な経費を毎月支払うことになる。

その中で、一番負担だった固定費が家賃だ。

職場の家賃が前払いなので4月末退室となると、もう今月末は家賃の支払いがない。(シェアハウスの家賃も)

前払いだから、別に得しているわけではないが主に現金商売なので今月のキャッシュフローから家賃が消えることで、精神的な解放感は大きい。

大家さんへの義務はもう果たしたのだから、明日から行きたくなければ行かなくても良い訳だ。

実際にはそういうわけには行かないけど、かなり肩の荷が下りた気分。

ここは気が大きくなって散財しないように気を引き締めなければ。

当然、これからの生活を楽しむことを前提としているけど、無駄使いは駄目だからね。

仕事を辞めた実感なんてものはおそらく辞めてから少し経たないと解からないんだろうとも思う。

 

出会いと別れ

周りの知人もこの時期なので地方へ転勤、転職などバタバタと忙しい。

新しく東京へ流入してくる人々。

今月末で日本を離れる自分。

日本全体でみればほんの砂粒くらいのことだけど、年取るとそんな些細な出来事にも感慨深くなる。

20年住んだ東京にまた帰ってくる日がくるのだろうか?

戻ってくるとしたらそれは半年後なのか20年後なのか、今の時点ではわからない。

色んな不安と期待が交錯する。

そんな思いを抱き、散りゆく桜を見ながら、たまにはいつもと違う道でお仕事にいこうかな。

徒歩1分だけど・・

 

 

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