コピー商品。
言わずと知れたブランド品のパクリ商品。
20年以上前は上野などの露天でロレックスの偽物を堂々と外国人が販売していたけど、近年は取り締まりも厳しくなって見ることがなくなった。
大阪では鶴橋の商店街で治外法権よろしく韓国人が時計やバック、衣類など偽物ブランドを大規模に販売していたのが有名。
韓国コピー商品購入ツアーがあったとかなかったとか・・
これも最近は規模が縮小したという話。
しかし、東南アジアではまだまだコピー商品が当たり前のように売られている。
しかも、露店や路地裏店ではなく立派なデパートのような建物で売られているのがスゴイ。
バンコクならMBKなどが有名。
そんな、あからさまコピー商品を販売しているホーチミンの「サイゴンスクエア」に行ってきた。
コピー商品天国「サイゴンスクエア」
日本の「高島屋百貨店」の目の前にある建物。(それもどうかと思うけど)
入口から早速コピー商品。
というか、店内の全てが偽物商品で溢れている感じ。(ベトナム国旗のTシャツとかお土産商品はちがうけど)
一昔前の日本人や中国人に人気の定番商品も販売しているんだけど、偽物商品も次々と新作ラインナップを投入しているみたい。
偽物業界も企業努力。
偽高級ブランドのバックや財布
購入はしなかったけど、見ているだけでも結構面白い。ヴィ●ンとシュ●リームのコラボバックとかもありました。
(ほんとシュ●リームの偽物はそこら中にあり過ぎて、ほとんどの中国人が身に着けてるって感じでちょっとウケます)
そして、南国なのに冬服の品ぞろえが多いのも興味深い。
きっと観光客が冬に訪れて買って帰るんだろう。
「偽ノース●ェイスのアウター」
皆さんご存知ロゴマーク。これが一番品ぞろえが多かったように思う。
日本でも大学生とかの定番アウトドア系ファッションブランド。
よく見るとロゴの縫製が甘かったり、そんな型番本当にあるのか不明なものもあったけど手に取って見ている人は多かった。
「偽モン●レール」
これも一昔前にダウンジャケットとか流行ったような。キムタクが来てたとかなんだとか・・
値段を聞いてみたら6000円提示。
交渉すれば3000円~4000円位かな?
本物だと何万円もするので、冷やかしで入った施設だけど一瞬心が動きました。
ちなみにここで売っている商品はすべて値札がありません。
すべて交渉となります。
日本人の客が多いのか結構片言の日本語を話す店員が多い。
※ちなみに参考までに最初は、普通の(ブランドではない)Tシャツ3枚で1000円位と言われるけど、コピー商品はその4倍位で吹っ掛けてきます。でも、最終的に3枚1000円位で買えます。
「偽●●ホワイト」
これは現在進行形で流行ってたるする・・・と思う。(あまり詳しくないので)
店員いわく「新作が出たらすぐコピーして店頭に並ぶらしい」
偽物業界もそれなりに企業努力してるわけね・・
ちゃんとお金かけて販促してる本家からしたらたまったもんじゃないけど、革製品はともかく布製品ってコピーと本物見分け着くのかな?
その他、ナイキなどのスニーカー売り場などが韓国人の若者などで賑わっていました。
サイゴンスクエア入口のおすすめベトナムピザ屋台
ブログの表題とは全く関係ないけど、サイゴンスクエアの出口にあったベトナムピザ屋台がとても美味しかったのでついでにご紹介。
路上に七輪を置いて炭火焼きするスタイル。
おそらく米粉で作った生地の上に色々トッピングして直火で焼いてくれる
ちょっとウズラの卵が危険な雰囲気だったが小腹が空いていたので買ってみた。
値段も100円位からと超お手頃。
注文したお客が周りで人だかりを作っていた。混雑していたので10分位待たされたけど、スゲー旨かった。
ピザとチジミの中間のような味で、コンビニビールと相性抜群でした。男性だと一枚じゃ足りないかも。
ベトナムの味付けはタイに比べると辛さ控えめのあっさり味が多いので、おつまみにするには物足りないものもあるんだけど、これは当たり。スパイシーソース多めがGOOD
毎日出てるかは不明ですが、買い物帰りに是非お勧めします。
まとめ
言わずもがな、偽物ブランドは売るのはもちろん知ってて買うのも犯罪です。
真面目な人からは怪訝な顔をされるでしょうけど、数枚まとめ買いすれば一枚300円以下。
南国暮らしだとTシャツとタンクトップだけでほぼ生活する。
所詮、着倒して何度も洗濯して、ヨレたら捨てる消耗品です。
ご利用は自己責任ですし、品質もそれなりですが
興味のある方は見に行くだけでも楽しいと思います。