普段のビーチライフは基本「引きこもり」である。
折しも40代以上の氷河期世代引きこもりがニュースで取りざたされている昨今である。
しかし、今回は家族も含めての団体旅行なのでそうは言っていられない。
団体旅行と言えば当然「市内観光」がメインとなる。
初日に向かったのは、滞在先のコンドミニアムのベランダから望んだ「ダイアモンドヘッド」
昔、ドラマ「ビーチボーイズ」でマイク真木が経営している民宿の名前で初めて知る。
憧れのハワイ。そしてダイヤモンドヘッド。
(詳しいことは、よくわからんけど口に出していってみるだけでなんだかテンションが上がる・・気がする)
気軽にハイキングで頂上まで登れるようなので、早速向かってみた。
※ところで関係ないけどダイアとダイヤってどっちが正解なの?
ダイヤモンドヘッドハイキング(登山)
路線バス「The Bus」で向かう。便利な一日券
路線バスの名前が「THEバス」。そのままなのになぜかカッコいい。
市内各所を通るローカルバスで片道が2.75ドル。一日券が5.5ドル。
なので往復乗るなら一日券。買い方はバスの乗って運転手さんに「ワンデーパス・プリーズ」でOK
市内のどこへでも行けるし格安でとても便利だったので滞在中使い倒しました。
JCBカード保有者が無料で使えるバス(ピンクライン)を弟夫妻は使っていたけど、JCB持ってないのでほとんど使えませんでした。
2階建てのバスで乗っているだけで気持ちが良いバス。
アラモアナショッピングセンターなどへ行くには便利だったのでカード保有者は持参必須
ダイアモンドヘッド行のバスは「2番」「23番」のどちらか。
バス停にはこんな感じで番号が振ってあるので確認。
専用アプリもあるみたいだけど、グーグルマップで調べるのが手軽で確実。(すべてに共通することだけど)
「2番」のバスが10分間隔程度で頻繁に出ているのでそちらを利用。
入山口の結構手前で降ろされるけど、歩きやすく気持ちの良い経路なのでおすすめです。
降りる場所は、運転手さんが「ダイアモンドヘッド」とアナウンスしてくれるので問題なし。
一応降車駅の名前は「カピオラニコミュニティカレッジ」ってところ。
ほとんどのお客さんがダイアモンドヘッドへ向かうので、何も考えないで人の流れについていきます。
少し歩くとトンネル。日差しが遮られて涼しくて気持ちがいい。
ちなみに4月のワイキキは、朝晩は若干寒いくらいで日中の日差しが差す時間帯以外はとても過ごしやすいです。
ダイアモンドヘッド入山口からハイキングコース
15分程で入山口へ
いよいよ15年前の高尾山以来のハイキング。
入山料は一名に付き1ドル。車だと一台5ドルと良心的。
ハイキングコースはコンクリートで舗装され、とても歩きやすい。年配の方や子供たちも大勢訪れていました。
気持ちよくて楽勝だなと高を括っていると、徐々に登山っぽくなってくる。
階段や洞窟、らせん階段などを経て、ゆっくり歩くこと40分位。
頂上へ辿り着くと、絶景が広がる。
青い海とワイキキ市街地が一望できる最高の景色。
反対側では火山後のクレーターも見ることができます。
流石に人気のスポットだけあって頂上は自撮りの客で混雑してましたが、少し待てばスペース空きました。
登山と言うよりハイキング。しっかり汗もかけます。(サンダルではきついのでスニーカーと水分は必須です)
下山の後のご褒美
帰りは下りなので楽々下山。
下山の後のご褒美と言えば、いつもの一人旅なら間違いなく「冷えたビール」なんだけど、今回は女子がいるので(正確には妙齢の女性ですが)甘いものにお付き合い。
入山口の売店は搾りたてのパイナップルを使ったジュースやアイスが販売している。
日本円で600円のジュースなんて他では絶対買わないけど、折角のハワイ初日なので奮発。
ジュースとアイスを片手に木陰で休憩。(ジュースは甘すぎず美味しかったです。アイスは微妙)
たまにはこんな健全な日中の過ごし方も良いかと。
帰りは来るときに「2番」バスの降りたところの少し手前にバス停がありそこから同じバスに乗って帰宅。簡単です。
「Diamond Head Rd + Makapuu Ave」停留所
まとめ
定番と言えば定番のダイヤモンドヘッド登山。
市内からも簡単に行くことができる(ツアーやレンタカー不要)ので、特にハワイ初心者にはお勧めできます。
初ワイキキなので、まずこれでバスの乗り方と海のポテンシャルを確認して幸先良しの初日観光。
下山後のパイナップルジュースが絶品でした。
・・・宿に帰ってビール飲んだけどね
なぜだか、記事の内容を添削するより、最後までダイアとダイヤがどっちにしようか迷ってイライラしてきた・・ワイヤレスとかイヤホンとか表記は「ヤ」だけど発音は「ア」だよね~誰か決めて。