梅雨明けのタイミングを見越して数ヶ月前にピーチのセールで沖縄便を予約した。確か片道3千円と少し。
今年の初めには「流石に7月にはGOTOも再開してるだろう」と高を括っていた。
甘かった。
それでも、時勢を鑑みて便をキャンセルするほどの自制心を持ち合わせていない。
灼熱の沖縄に降り立ったは良いが、レストランはともかくビーチまでが閉鎖。
手枷足枷の沖縄での日常をどうぞ
沖縄での不毛な日常
まず那覇空港に夕方到着したあとは、行きつけのサウナ付きカプセルホテルで一泊。
翌朝は、これまた御用達の那覇市役所で午前中から「意識低い系定食」を頂く
特製ランチだったかな〜?「スパム・ハンバーグ・チキンカツの目玉焼きのせ」にソースをぶっかける。
味はともかく、体育会系貧乏学生が喜びそうなボリューム飯が格安でいただける。
このボリュームで600円だったと思う。全部食べきれずお米は残してしまった・・年だな
その後、目の前の「県庁前」バス停から一路、路線バスで今回の宿泊先最寄りの伊平まで。
宿の周りのレストランは時短営業。アラハビーチもサンライズビーチも閉鎖。ロープで立入り制限区域とされていた。
海に入れない夏の沖縄なんてただ暑いだけの地獄である。
買い物に少し歩くだけでも玉のような汗が吹き出してくる。
文句ばかり言っても始まらない、簡単な公園レモンサワーや自炊を楽しむしかない。
酒飲みばかり目の敵にしやがって!飲み屋ばかり規制してIOCの歓迎会なんて迎賓館でやってんじゃねー
と心のなかで呟く・・
最寄りのスーパーでせめて沖縄らしい食材で調理をと思っても・・
なかなか創作意欲を削いでくれる色味。調子出ません・・
簡単に言うと
- 朝起きて軽く朝食
- 灼熱の中無理やり汗だくお散歩
- 公園でなんとなく抵抗のレモンサワー
- パッとしない夕飯の買い出し
- シャワーのあと自炊して泡盛まみれ
- 日が沈む前に就寝
・・・これの繰り返し
果たして沖縄である必要があっただろうか?
沈没生活といえばそれまでなんだけど、自由な環境の中でこそ沈没生活が意味を成すのであって、制限された生活の中でのこれはただのセルフ軟禁だ。
まとめ
沖縄はすばらしい場所であることは間違いないし、こんな時期に訪れて文句を垂れるのも自業自得。わかっているけど愚痴らずにはいられない。
こういうときは早めの決断が大切だ。「三十六計逃げるに如かず」である。
すぐさまチケットを手配してとりあえず帰ることにした。すでに10月のチケットも手配済なんだけど、その頃にはGOTOとはいかずともワクチンは終わってるはず。
北海道に直接飛ぶってのも頭をよぎったけど、札幌も灼熱で大変みたい。
昨年9月に行った北海道もかなり暑かったしな・・やっぱり高原キャンプくらいしかないのかな?
一旦仕切り直しで次の予定を練り直します。