現在、一泊250baht(約860円)の小屋でダラダラと過ごしている。
当然、エアコンもなければプールなどもない。
沈没生活に相応しい、質素な環境だ。
個人的にはあえて身分相応のこの雰囲気を楽しんでいるのだが、たまにはリッチな時間を楽しみたいとも思う。
でも、予算は限られている。
そこで、ほぼお金をかけずに高級リゾート体験ができる方法をご紹介。
この記事はタイ「ランタ島」ですが、東南アジアリゾートなら大抵どこでも使える技です。
高級リゾートホテル敷地内の設備
滞在先の近くには、外国人観光客用の高級リゾートホテルが海沿いに並んでいる。
そこには当然、海を見渡せるプールやプライベートビーチなどがある。
ほとんどのプールサイドにはレストランやバーが併設されている。
高級リゾートホテルのプールサイドレストラン
このレストランをビジター客として利用する。
特にこの閑散期、どこのホテルもガラガラでスタッフも暇そうにしている。
何も言わず入っても問題なさそうだが、一応心配性なのとマナーなのでレセプションで一言断りを入れた。
レセプションではなんだったら大歓迎だとレストランまで案内までしてくれた。
併設のプールの使用許可も問題なし。
もちろん値段は街のレストランの2倍程はする。
ビール一本でも構わないが、なんだか気が引けるのでポテトフライと大瓶を注文。
全部で300baht位(約1000円)まあ高いよね。
※余談だが写真の右端に移ってるのはお坊さん。タイのお坊さんは食事を市民が無料提供するらしい。それでお坊さんの肥満が問題になっているニュース見たことあるけど、こんなリゾートホテルで昼飯食べるんだね。なんか俗世との係りとかそこらへんどうなのかな。結構ご飯残してたし。うらやましい。
海を一望できるプール
しかし、入場料で1000円ではない。ビールとつまみで腹も膨れるしほろ酔いだ。
少し高めのビール代の見返りは、プール使い放題。
プライベートビーチ広がる大海原を眼下に、プールサイドで優雅な昼下がりを過ごす。
スマホいじったり(Wi-Fi完備)本を読んだり、お昼寝したり。
暑くなったらプールでひと泳ぎ。
更にこの日は、他のお客さんが見当たらず貸し切りだった。
敷地内を下っていけばプライベートビーチへ。
ちょっと高めのレストランを使うだけでリゾートホテルの敷地内を一日自由に利用できる。
まさに、超絶コスパのリゾート暮らし風である。
まとめ
おそらく黙って入っていってもよほどの高級ホテルでなければチェックなどないだろう。
しかし、それでは不法侵入だし、倫理・マナー的に日本人の誇りがゆるさない。
レセプションじゃなくてもレストランのスタッフに一言言えば、断られることはないと思う。駄目ならダメで注文する前なら問題ないし。
部屋に泊まってないのでお会計は現金でとお願いしたら、現金がないのでわざわざレセプションまで両替に行ってくれました。
その点はお手数かけてごめんなさい。
ともかく施設がウエルカムならこんなにお得な利用法はないだろう。
是非、活用すべし。