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タイ・ランタ島滞在で知っておきたい4つの注意点

ランタ島

結局一週間ほどの滞在となってしまったランタ島だが、簡単に驚いた点や注意点をまとめます。

タイの離島なら当たり前のことかもしれませんが、初めての滞在だと意外と気になる点だと思います。

南部に行くほどイスラム文化

それほど大きな島ではないけれど、バイクで南へ下っていくと海が綺麗だと聞いたので40分ほどツーリングをした。

この島からずっと南下していけばマレーシアとの国境沿いということもあってか、島ではイスラム教のスカーフ「ヒジャブ」を巻いた女性がとても多いことにすぐに気が付く。

ヒジャブを巻いた女性が荷台の着いたモーターサイのようなもので人を乗せて走っているのも多く目につく。タクシーなのかは不明。

ビーチサイドのレストランではそうでもないのだが南へ下るほどレストランの女性はみなイスラムの女性。

それに伴いタイ・ハラールレストランが多くなる。それは一向に問題ないのだが、絶景の断崖に建てられたレストランでビールが売ってないのである。

絶景の海を眺めながらビールを飲んで、食事をしてから岸壁を歩いて降りると白い砂浜とビーチ。そこの木陰で一日中お昼寝をしたい。

なんて計画してもホテルの併設レストラン以外は、ほぼノンアルコールレストラン。

なんだかもったいない気もするんだけど。

宗教上のことだから仕方なし。東南側ロードサイドレストランはお酒飲めないので飲む方は頭に入れておくべし。

(西南側のオールドタウンは未確認です)

頻発する停電

これに関しては、たまたまのタイミングがあるのかもしれないが、8日間の滞在中最短30分、最長4時間ほどの停電を計4回ほど日中に経験した。夜中だと気づきません。

離島なので止む無しなのだが、もしPCを使ってお仕事などをされているリモートワーカーの方がいらっしゃったら本当に気を付けてください。停電とともに容赦なくWi-Fiが切れる。復旧の目途はその時次第です。

最近は自動でバックアップなどを取る機能もあるのだろうが、作った文章の下書き記録忘れやオンラインでテキストを期限までに納品する方などはやっかいです。

そのうえ、同時にファンやエアコン、冷蔵庫も止まる。イライラします。

駄目です。割り切ってください。

是非、自然と一体化して不自由を楽しんでください。

そういうものです。

ローシーズンの島全体のやる気のなさ

やる気のなさと書くと悪意があるが、いい意味で人がいないときは頑張って働かない雰囲気を島全体で思いっきりだします。

日中OPENの看板が出ているお店を覗いても店員さんが見当たらない。

早かったのかと夜行くと、もう閉店だったり商品がなかったり。なんてことがよくあった。

宿泊先のバンガローも自分がチェックアウト後クローズするんだとか、水の補充もコーヒーの補充もゴミの回収も、滞在中一度も来なかった。(これはこのバンガローだけだと思うが)

日本人感覚で観光地にやってきた気分でいると島タイムに驚かされる。

先ほど同様、これもその雰囲気を楽しむべし。

北側のさらなる田舎感と自然のビーチ

ランタノイ島

中心地であるランタヤイ島から橋で北へ渡るとランタノイ。

こちらはバイクで橋を渡ればランタヤイから行けるのだが、恐ろしく何もない。

何もないから良いのだけれど、ガソリンが売ってない。しっかりと給油してからツーリング向かうこと必須です。

行けども行けどもガソリン給油所がないので冷や汗を掻きました。(見過ごしてるだけかもしれないが)

自然のビーチ

自然のビーチってなんだよ。って感じですが、一部中心のビーチを除いて岩肌がせり出す、どちらかというと日本の、それも日本海に近い雰囲気のビーチ。水質は別。

そして、自然のまま放置してあるので当然ゴミが散乱している。どんなところでもゴミは漂流してきます。バリ島なんかも問題になってるようだ。

雨季に関しては波が高いので遊泳向きではないので、泳ぐなら乾季。

この島は、人とお金をかけて管理されたリゾートビーチとはまた違った風景を楽しむ場所。

綺麗なビーチを所望される方は管理が行き届いた高級リゾートホテルのプライベートビーチを利用してください。

まとめ

なんだかこうやってまとめると悪口ばかり書いているように思えるが、逆です。

作り上げられた完璧なリゾート地を求めるのではなく手着かずの自然の中にある人と海を楽しむには絶好の場所ともいえる。

喧騒は都会だけにあらず、有名なビーチリゾートのそれに少し疲れたら是非また戻ってきたいと思う場所だった。

次はハイシーズンにも訪れてみたいと思います。

 

 

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