ギャラクシーホテル行きの無料バスでタイパフェリーターミナルからマカオに到着して、数分ホテルまで歩く。知ってはいたが、うだるような暑さ。日本よりは少しマシだけど。
まずはホテルにチェックイン。カジノホテルには予算上泊まれないので、少し安いホテルを予約してある(それでも1泊9000円。こんなの一人宿泊では初めてかも)場所は観音街なる観光客向けの言わば竹下通りみたいな若者であふれかえるエリアに宿泊予定だ。荷ほどき後、早速徒歩圏内の有名カジノホテル「ベネチアンマカオ」と「ギャラクシーホテル」を偵察にでかけた。
ザ・ベネチアンマカオ
ロビーから入るとホテルと言うより高級デパート。肌寒いほどの冷房が効いた廊下に連なる高級ブランド店。なるほど大阪が誘致したいIRってこんなイメージなのかな。
中央のカジノエリアへは短パンサンダルだったけどノーチェックで入場。偵察なので軽くスロットに現金を入れて秒で撃沈。第一印象は、まぁとにかく広い。両替のキャッシャーを見つけるのに10分以上彷徨った。
カジノエリア奥の観光客があつまるインスタ映えスポットはどこかで見たような既視感。ベネチアじゃなくて、これは今はなきビーナスフォートそのまま。お台場が真似したのかな?
小腹がすいたのでどこかで食事をしようと思っていたら、高級カジノホテル内部にフードコートが。嬉しい誤算。
ギャラクシーマカオ
こちらもとても広い敷地を持つカジノホテルを中心にその他ホテルも複数併設。映画で見るラスベガスのような荘厳な雰囲気のカジノってよりエネルギッシュな中国人が喧々囂々やかましく戦ってるって感じ。これはこれで見てるだけでも楽しいし、チャイナっぽくて良い。
偵察ベットではバカラのオンラインで秒殺負け。なぜマカオまで来てオンラインなのかってミニマムベットがディーラーテーブルだと高すぎる。一勝負1万円なんてとてもじゃ無いけど無理。ハイローラー向けのVIPエリアじゃなくても一度に5万、10万ベットしてる中国人がわんさか。お金ってあるところにはあるんだね~無縁な世界だ。
そういえば何故か欧米人の姿はほとんど見られなかったな。おそらく大阪にカジノができてもマカオよろしく中国人だらけになるのは想像できる。逆に言うと中国人が来なければ失敗に終わりそう。
とはいえ非日常を無料で楽しませてもらって満足でした。貧乏性の性格上。基本ギャンブルはあんまり向いてない。勝つ喜びよりも負けた虚しさが優に上回ってしまう。ゆえに最終日に余った現金で少し遊ぶ程度にしようと思ってます。(何しに来たんだか・・)とりあえず引き続き深夜特急の聖地巡礼も兼ねて大小にチャレンジしてみたい。