約3か月の放浪旅もそろそろ一旦終わろうとしている。同時にかなり和食が恋しくなっている。
基本的に海外で和食を食べることはない。1つは郷に入っては郷に従えで食文化も同様に考えている事。もう1つは価格が高い割にクオリティが日本のそれと比べて劣るという理由。
帰国したら真っ先に天ぷら蕎麦を食べに行こうと考えていた（焼肉やラーメンじゃない所に加齢を隠しきれない）
そんな折、フラフラ散歩中に見つけてしまった「銀うどん」門構えも完全に日本だし（入口の写真撮るの忘れました）、店頭で手打ちを見せつけられて吸い込まれるように入店してしまった。
ちょうどお昼時、店内は行列ができていた。
並びながらGoogleで口コミを調べると「コシがない」「衣が硬い」とかマイナスの意見もあったけど行列には地元タイ人も多い。どうなんだろう？期待と不安の中カウンターへ案内される。注文は決まっている「天麩羅ざるうどん」だ。（メニューはGoogleMap内写真など参照してください。下部に地図リンク貼っておきます）
219バーツと個人的には贅沢だけど天麩羅うどんに1000円以下は海外で豚骨ラーメンに1500円出すより敷居は高くない。厨房もオープンで清潔感がある。元飲食出身なので揚げ油がとてもキレイなのは期待できる。
一生懸命大根をおろしてる女のコ。（これ大変なんだよね～電動のおろし機買ってあげて）
待つこと10分くらいで到着。上乗っかってるシートみたいな物もうどん。よくわかんないけど邪魔（食べたけど）
一口うどんを啜る。コシがないとか口コミは嘘だと思う。しっかりとしたコシとつるりとした食感のちゃんとしたうどんです。（顎が疲れる系のうどんと比べれば柔らかいけど）
天麩羅も揚げたてでサクサク。日本で食べるそれと遜色なしです。
30年近く前にロンドンで天丼を食べたとき、二度と海外で天婦羅は食べないと思ったが、とても美味しく一人でウンウンと頷きながら頂いた。多分チェンマイに丸亀製麺とかができない限りは一人勝ちだと思われるうどん屋さん。うれしすぎて、めんつゆ原液でそのまま全部飲んじゃった
大満足です。他にもカツ丼とかもあるので、揚げ物系の和食が恋しくなったときはココで間違いないと思います。是非
