大麻が事実上解禁されてパタヤあたりは大麻ショップで溢れかえっている。露天どころか自動販売機まで登場する始末。
現在滞在中のプーケットタウンにもチラホラと露天を見かけることができる。色々と取材してみようと露天ではなくて店舗を構えているところで話を聞いてみた。一番協力的に色々と教えてくれたお店を紹介がてらレポートします。(写真撮っていいか?と聞くとオーナーがネットで宣伝してくれって頼まれたのもありますけど。賄賂はもらってませんよ)
プーケットタウンの大麻ショップ「CANDYZ X TERMTEM」
怪しい感じはまったくなスタイリッシュな店構え。
店内でも楽しめるようになっている。マリファナ吸いながらここでPCでお仕事するツワモノもいるらしい。
オーナー曰く大麻農場を経営していて、ここは直営店なんだとか。街角の露天はファームから仕入れて売っているがここは直営なので高品質なものを厳選して並べているとのこと。値段は220バーツ/gから。最低でも400バーツ/g以上の商品がオススメとのこと。
理由はまず、安い大麻は自然光の畑で育てていて、主に医療用に使われるものらしい。400バーツ以上のものは室内で紫外線ライトとハウス栽培的なもので温度なども管理されて大麻成分が濃縮するように育てられているらしい。自然栽培のほうがオーガニック的な感じがして良さそうだけど成分を濃縮させるには不安定な屋外は向かないらしい。
果物で言えば糖度的な意味合いなのかな?あとは加工してからの品質管理を自社一括でやっているとも言っていた。露天のお姉さんたちに卸したものは商品管理まで目が行き届かないのでおすすめできないらしい。確かに言われてみれば炎天下で瓶詰め放置されたのをみると乾燥しすぎたりで品質劣化してそうに感じる。
プーケットタウンに関しては町中で大麻の匂いが漂ってくるって経験は未だ一度も有りません。ピピとかパンガンの夜とかはすごそうだけど。
パタヤもそうだけど大麻を解禁したからと言って街中がそれまみれになるってことは無いみたいです。外国人に言わせると「大麻を解禁する国より街中(野外)で酒飲んでる日本にマジ驚く」と言われるように、お酒のほうが世界常識ではハードドラッグなのかもしれませんね。
このお店のオーナーは本当に感じが良いので興味のある方は覗いてみてください。くれぐれも自己責任で。