宿から最寄りの夜市へでかけてみた。九龍エリアにはいくつかの有名夜市があり男性向けの「男人街」女性向けの「女人街」などがある。とりあえずおっさんなので男人街と呼ばれるエリアへ歩を進めてみる。
九龍公園を突っ切って15分くらい歩いて、まだ明るい18時ころに到着。屋台もぼちぼち開店し始めてる様子。
まぁ取り扱ってる商品はアジア屋台のそれと同様。あまり目新しいものは見つけられなかった。規模も思ったほどでなくコンパクト(コロナのせいかもしれません)
恒例のコピー商品やお土産屋台が並ぶ
キャラクター商品も著作権という概念はないと思う
屋台より興味深かったのはいわゆる「フリーランス」のお姉さん達が散見されたことだ。さすが男人街。観察してると近づいてくる男性に指を3本立てていたのでおそらく300香港ドルって意味かな?(6000円位?)なんか東南アジアより割安な気がする。交渉成立後はすぐに階段で建屋の上に上がっていった。実際体験したわけじゃないけど見てるだけでも面白かった。
上記写真左側の方々が「フリーランス」
めちゃウマ!初めての「鳩」を食す
もう人生で食べたことないメジャー食材など探す方が難しい年になった。しかし、鳩は列記とした中華のメジャー食材。フランス料理でも使うよね?確か
男人街の中央に設置された屋台村。格安ってわけじゃないけど雰囲気は地元のそれを楽しめる。
最初は「北京ダック?やけに安いな」と注文してから翻訳してみたら「鳩のロースト」だった。
地元青島ビールと共にオーダーする。見た目は悪くない。顔がちょっとリアルだけど・・
かぶりつくと、歯ごたえのある肉でコクが有り美味しい。生臭さも一切ない。内蔵もそのままローストしてありこちらも弾力があってイケる。塩コショウをつけて食べるとビールがすすむ。旨いこれは当たりだ。
こんなに美味しいなんて知らなかった。日本でも流行ればいいのに。平和の象徴的な動物だから駄目なのかな?まだまだ世界は知らないことばかりです。
まとめ
その他、男人街というだけあってセクシー系DVD屋や(今どき?)雀荘などがありましたが、これと言っておすすめな場所は探せなかった。しかし、たちんぼのお姉さん観察と鳩の旨さだけでも訪れて良かったと思います。ベトナムで食べた「蛙」はイマイチだったけど「鳩」はイケます。是非