最近は短期滞在ではagodaなどのホテル予約サイトを利用して、長期滞在はAirbnbを利用することが多い。どちらも一長一短なので使い分けている。そんな折、チェンマイで滞在する予定で予約完了していたAirbnbの物件オーナーから一通のメールが届いた。
宿泊客にも都合があるが、当然貸主にも事情がある。コンドミニアムを売却したから予約キャンセルねって・・真意のほどはわからないが、別に構わない。まだ先の予定だし、代わりはいくらでも探せる。
こういったやり取りがホテルと違い「民泊」っぽい（ホテルでも急にキャンセルされることもあるけど）
さて、他の宿でもぼちぼち探すかと思案しているとAirbnbから連絡が届く。キャンセルのお詫びクーポンををくれるらしい。こういうところのサービスが行き届いているのはありがたい。
噂では予定が全部狂って旅行が台無しになった！全部無料にしろ！とかゴネて成功したって人の話も聞いたことがあるけど、もういい大人なのでありがたく提示額のクーポンを頂いて手打ちとする。今後の末永いお付き合いもあるだろうしね
なにやらクーポンの有効期限が3日間とやらで、再予約しない場合は全額返金するとのこと。
早速、浮いた予算を上乗せした、プール・ジム付のコンドミニアムを同じAirbnbで探して再予約してみた。
すでに支払い済みの約3万円と割引の代金を引いて、新たな支払いが約1500円。
あれ？当初よりも沢山お金を払うことになってる・・クーポンで気が大きくなって、結果持ち出しが増えてしまった。まんまと乗せられた感じである。
まあ、それでも現地についてから急にキャンセルされることを考えるとゆっくりとお得な宿を再度選べるし、ありがたいシステムだと思う。AirbnbのアプリのUIはとても使いやすいし、対応も今のところ迅速。
仲介手数料を結構取られるけど、言葉の通じない海外での使い勝手はとても良いと感じます（特に問い合わせの自動翻訳は精度が良くて助かってる）
自分が海外旅を始めた頃はすでにネット予約が主流だったが、沢木耕太郎氏みたいな昔の人は色んなトラブルを乗り越えて旅をしていたんだろうと思うと尊敬に値する。（とはいえ、トラベラーズチェックを使ってEURO統合前のヨーロッパを毎度両替しながら旅した経験もあるけど…因みに1ドル100円くらいのときね）
ということで、Airbnbのクーポンもらって結局支払いが増えたってお話でした。おわり
