ダナンのハン市場周辺の宿をチェックアウトしてビーチ沿いの宿へ移動することにした。時間を持て余していたので1時間ほどのんびりと歩いて向かった。コロナ前に海外放浪を始めたばかりの頃訪れたダナン。
その時は朝食付きで1泊400円という激安ホステルに宿泊して、同部屋の韓国人青年とワールドカップを見たり、近くの日本人女性が経営しているバーなどに通って過ごし、楽しい思い出があるエリアだ。今では宿もお店も無くなってしまったけど・・
それから早5年近くたち、リゾートホテルに宿泊して（友人の部屋に居候）
カジノ（ミニマムベットで無料の酒を飲みまくる）からのKTV（友人のおごり）と大した出世をしたものだ。なんて感慨深く歩いていると、目当てのホテルへたどり着いた。チェックインを申し出ると「フィッシング！」と意味のわからないことを言われて満室だと告げられる。食い下がるも「マネージャーが不在で対応できない」と・・
自分の英語力が足りないのか、Playをフレイと発音するベトナム英語のせいか分からないがとにかく埒が明かない。とりあえずレセプションスタッフに付いてこいと言われるがまま数件隣の宿へ。部屋を見ると狭いしボロい。あと1泊1800円追加したらオーシャンビューの部屋もあるぞって、お前らの勝手でキャンセルするんだからそれくらいサービスしろよ
今考えたらagoda経由の予約なのでカスタマーセンターに連絡して返金対応してもらい、別の宿を予約しても良かったんだけど徒歩移動で疲れていて頭が回らない。とりあえず荷物をおいてその宿にチェックイン。すると現金で宿代を払えとのこと。ホテル代を1週間分も払えるほどの現金を持ち合わせていない。仕方なく最寄りの両替所まで行ってベトナムドンを準備してお支払い。
「なんで俺がこんなことしなきゃならないんだ」なんか腹が立ってきた。とりあえずシャワーでも浴びて落ち着こうと蛇口をひねると排水口が詰まっていてトイレまで水浸し。さらにベットの枕元にも作業机にさえソケットが見当たらない。ケトルがあるのにコンセントがないって・・冷蔵庫のコードも外れていてホコリまみれ。結局地べたに置かないとケトルもドライヤーも使えない作りになっている。飲料水の補充もなし。そしてWi-Fi激遅って。分だり蹴ったりの状態で今に至ります。
旅の醍醐味といえばそうなんだけど最近の便利なネット予約になれてしまってトラブル耐性が無くなってしまった。昔はリコンファームの連絡がわからなくてオーバーブッキングってのも自力で解決してたんだけどなぁ
agodaの方はすぐにカスタマーセンターにチャットで連絡してキャンセル処理と返金手続きをしてくれて、金額の根拠はわからないけど1600円程のクーポンを付与してくれた（現金銀行振込も選択可能）
怪我や盗難ってわけじゃ無し、大したトラブルでもないんだけど納得は行かないよね。原因は何だったのか未だにわかりません。
移動するのも面倒なので安宿で不貞腐れながらミーケビーチで沈没継続します。
