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せっかく【福岡】まで来たのに、観光しないおっさんの一日

pasta dish 福岡
Photo by Cats Coming on Pexels.com

福岡到着日は移動の疲れと、出発前日にサイゼリヤで飲みすぎたので休肝日とした。

胃に優しい福岡の柔らかいうどんを食べて早めに就寝することに。

伊勢うどんとか福岡のうどんとか、コシ弱系うどんをそんなに美味しいとは思わないけど、その土地で食せば自ずと美味しく感じるもの。宿の近くの24Hローカル店で海老天うどん550円。胃にもお財布にも優しい。

ちなみに宿泊したドミトリーも最低限の設備が揃って清潔で立地良し一泊2000円を切る価格でこちらもコスパよし。とりわけブログ記事で詳細を紹介するほどでもないけど、悪いところもない良宿でした

※上記画像クリックでagoda予約サイトへリンクします

翌日は日の出前に目が覚めてしまったので、とりあえずノープランで海の方向に朝散歩。薄暗い早朝からビジネスマンや学生が多く活動していた。都会だ。それを横目に自分は宛もなく徘徊する

海と言っても都会福岡なので辿り着くのはビーチじゃなくて漁港。漁港といえば海鮮系食堂だ。長浜鮮魚市場

朝7時頃からポツポツとお店がオープンする。

福岡滞在なので、ここは迷わず「ごまサバ定食」を注文。

本来刺し身は醤油とわさびでいただきたい。九州特有の甘めのタレは然程好まないんだけど、熱々のご飯に乗せて食べると、どんどん飯がススム。

朝から刺し身定食で大満足。990円が高いのか安いのかは微妙なところだけど。

食べ終わったら一度宿に戻ってルーティーンの「二度寝」。これ大切

その後、市内観光でもしようかと頭をよぎったが、それじゃあ普通すぎてつまらん。おっさんの王道はこれ。

10時くらいに二度寝から起きて向かったのは「福岡ボートレース場」

その昔、ゴルフ帰りに茨城県笠間市の場外舟券売り場で遊んだことはあるけど、レース場へ足を運ぶのはこれが初めて。(埼玉県の戸田ボートの隣で釣りしたことはあったかな)

しかし福岡の街はコンパクトにまとまっていてどこへ行くのも近くて便利。特に空港が近い。東京も地下鉄でどこでも行けるが、福岡は自転車で十分かと。ボート場まで歩いていきました。

平日の朝から地元のお父さん達に混じって軍資金稼ぎに挑むと意気込んだけど入場料とるのかよ・・ちょっと出鼻をくじかれた気分

と言っても、掛け金も100円をチマチマかける塩賭博。ギャンブルってよりゲーセン感覚

結局、5レースほど楽しんでラーメン一杯分くらいプラスで終えた。暇つぶしなんで初めての雰囲気を楽しむだけでも満足でした。(競馬とかと違って6艘立てなんで当たりやすい分、配当も低いが初心者でも遊びやすい)

大きく勝ったら昼キャバでも行って地元情報リサーチしようかと思ったけど、100円の掛け金でそんな軍資金を作れるわけもないし、この地方特有のシングルチャージとかいう独り者差別料金がある街なので前回に引き続いて今回もスルー。

帰りに長浜ラーメンをすする。しかしこのご時世1杯500円をキープしてるなんて、本当にありがたい。福岡ならではローカル価格

こってり過ぎない絶妙なスープと細硬麺のコンビで500円なら毎日でも食べたい好物ラーメンです。

結局夜(ってもまだ15時だけど・・)はコンビニでお酒とおつまみを買って宿の共有スペースで晩酌して終わりにしました。お会計は1000円位。昼キャバ行って1時間1万円払ったと思えば9千円の節約だ。ホーチミンやクアラルンプールからならバンコクへ行けてしまう(いやお釣りが来る)値段儲かったと思って寝ることにします。

なんのための福岡経由なのかわからない一日でした。

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