海外で長期滞在していると、避けて通れないのが「言葉の壁を越えての散髪」にチャレンジすること。
ジョージアに入った頃は、まだ肌寒い日が続いていたが徐々に季節が変わってバトゥミではバス車内に冷房が入るようになり、遠くに見える山々の残雪も見えなくなった
直近2ヶ月くらい髪を切ってないので散髪に出かけることにする。事前にGoogleマップで調べるとマップに表示されるBARBERは小洒落て高級なところばかり。と言っても30ラリ(約1500円)からと高くはないんだけど・・
世界中どこに滞在してもローカル価格を追求したい性癖を持っている身として、目指すは「市場」だ
何故かローカル市場の周辺には安い散髪屋さんが集まっている国が多い。多分床屋って設備投資が最低限で開業できるから、安いお店とかが集まるところに多いんだと思う
場所は「バトゥミバザール」の敷地内
この周辺に理容室や美容室が集まってるんだけど、Googleマップににはまったく記載がない
ローカルの香りがプンプン漂う
一周見て回ってから一件の賑わってそうなお店に入ってみた

英語は一切通じない。まず写真を見せてから料金を尋ねる
「ハウマッチ?」は通じるけど答えは指で帰ってくる。両手を広げて10ラリ(約500円)って
スタッフに笑顔は無い。この国(旧社会主義国)に長くいると無愛想はもう慣れっこです

それでも、手際よくバリカンとハサミでバサバサと切っていく。キワもバリカンで丁寧に仕上げてくれます。15分くらいで終了
よく見ると店内に料金表があった

翻訳してみると・・・

ヘアカット7ラリ(約350円)じゃん
値上げしたのか、付加価値税なのか、外国人価格なのかはわかりません・・・
この国は市場でも微妙な値段ボッてきたり、セール価格って書いてあってもレジで値引きされなかったりなどよくあります。気にしすぎると生活できません
まぁ誤差の範囲なので、チップだと思って10ラリ(約500円)お支払いしました
結構ボサボサに伸びていたのでスッキリして満足です

わざわざここで散髪する日本人が居るかはわからないけど、長期滞在の方はご参考にしてください。
後で調べたら場所によるけど散髪の相場は10ラリ(約500円)から15ラリ(約750円)くらいだそうです。次の機会があれは事前に確認して7ラリで挑戦します
ご参考にどうぞ