物価の高いサムイ島において、メインビーチとなるチャウエンビーチには数多くの飲食店や土産店などが集まる。便利でいいんだけど、最近は慣れのせいか歳のせいか賑やかな街が、ちと疲れる
今回は下調べの末に「人が少ない閑静な田舎ビーチ」にのんびり滞在することにした。サムイ島のタリンガムってエリア。
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よく考えたら、この生活を始めた当初の理想はこういう場所であって、決してジムやプールが充実したコンドミニアム生活ではなかったと思い返した。
まさにービーチライフの理想ともいえる異世界さながらのすばらしい安宿ホステルをご紹介します。
場所はサムイ島の南西エリア。特になにもない閑静な場所(いや、本当になにもない)
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海に向かう細道の突き当りにある木造の出立がいい雰囲気を出しているホステル
予約したのはドミトリー6人部屋(4人部屋も同じくらいの価格であるけど、海から300メートル離れた別棟にあるのでビーチフロントのこっちにした)
料金はウォークインで1泊300バーツ(約1350円)マンスリーなどの長期割引だと250バーツになるみたい(約1150円)
キャッシュバックを計算するとagodaやBooking.comでもほぼ同じくらいだけど直接予約のほうが少し安いかな
※予約リンクは記事の下部に貼っておきます
サムイ島でこの立地なら文句なしのコスパ。お客は100%欧米人(女の子多かったです)
ドミトリーだけどベットの広さは十分。エアコンも効いてます(11時〜17時は停止)1月では夜は肌寒い位でエアコンいらないけど
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ロッカーも大きくて、何でも入ります
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共用バス&トイレ。お湯もしっかりでるし、水圧も十分。シャンプーやドライヤーもあります
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嬉しいのはWi-Fiの速度が十分だったこと。離島だと不安定なことが多いのでこれは助かる。Wi-Fiが遅いだけですごいストレスになる現代病に罹患してます。体感ではこんなにスピードでてないけど動画視聴は楽勝です
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有料だけど30バーツ(約140円)で洗濯機も回せる。干すところもあり半日あればしっかり乾きます。洗剤は無料
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部屋の前の共有テラスがこれ。「THE南国離島暮らし」を体現できる
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1月後半現在、日中でも心地よい海風が吹き込み、扇風機だけで快適に過ごすことが出来る。晴れた日中は南国らしい30度近い気温や強い紫外線になるけど不快感は少ない
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眼の前の海には夕方になると風呂代わりに海水に浸かるファランがちらほらって感じ。泳ぐってより風呂のように浸かるが正しい使い方。自分も毎日風呂代わりに海に入ってからシャワーしてビールって黄金ルーティーン楽しみました
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宿の周りには数件しかお店がないが、サムイ島の高級リゾートが集まるエリアにしては格安で利用できる。後で聞いたら向かいの店も周辺の民泊もホステルと同じ親族の経営らしい。毎日顔を合わせるのですぐに懇意にしてくれる。向こうも仕事だろうけど、海沿いのおばあちゃんの家に帰省した気分プレイを味わえる
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炒飯などが80バーツ(約370円)から。ボリュームがファラン基準で完食するのに苦労するが、ブランチで食べると夜まで腹減らない。あまりに量が多いので2回目からは夜と朝に分けて食べるようにして、丁度よい(宿に冷蔵庫と電子レンジあり)実質1食50バーツ位って考えると離島ではお得
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この大きなタイソーセージが20バーツ(約90円)大好物のタイソーセージ。今まで食べた屋台ソーセージの中で一番大きかった。この屋台は3日目からスラタニーの実家に旧正月で規制しちゃってクローズしちゃってたけど
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ビールが中瓶?で70バーツとパタヤ価格。いやエリアによってはパタヤより安い
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名の通ったローカルタイウイスキーや地酒もコンビニより若干高い(許容範囲)位だけど良心的
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次回の別記事でアップしますが、裏手から密造酒出してくれます
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ちなみに言って良いのかわかんないけど禁酒日でも平気で酒買えます
目の前のビーチ。砂浜は満潮になるとなくなっちゃうくらいのサイズ。晴れた日はエメラルドグリーンの景色が広がります。なんとなく手つかずの原風景っぽい色合いがとても素敵
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今のところ、このロケーションで起き掛けのcoffee&cigaretteに勝てるものはないと思ってる pic.twitter.com/TRCnF9ZpWf
— ビーチライフ🌴世界のビーチで沈没生活 (@beach_life40s) January 29, 2025
スタッフはWhatsAppで連絡先を交換して、即時対応してくれるのでアプリをインストールしておくことをおすすめします
長年の経験で、最初1泊した瞬間に「延泊決定」と即決しました。ロングステイ割引を使えば1ヶ月35000円程度で滞在できる計算。
ビーチライフってテーマに沿って生活するなら、気候の良い今の時期はずっとここで良いかなって思ってます(そのうち飽きるんだろうけど)
一応グラブフードもあるけど、店数は少ないし安くはない。割高のレンタルバイク(1日250バーツ約1150円)がないとATMやコンビニにも行けないが、それがまた離島暮らしプレイに良いスパイスになる。
完全にリピート確定の最高ホステルでした
※その後半月ほどここに居着いて発見した近くの格安食堂などのレポートは次回以降アップします