友人と合流して2日目の朝、数日前から周辺に宿泊している彼のおすすめのローカル店へ朝食を求めてやって来た。
GoogleMAPでは4.7と高評価だが目立った看板はない。地元民向けの良さげな雰囲気だ

店内は数組のタイ人のお客さん。時間は朝8時。店内にメニューや看板などは見当たらない。カオソーイとナムギャオ(ナムヤオ)のみのメニューでやっているストロングスタイルのローカル食堂らしい

グツグツと煮立ったカオソーイのココナッツミルクカレースープが食欲をそそる
付け合せの野菜なども沢山並んでいる。これから多くのお客さんを迎える準備は整っている感じ

左奥がナムギャオの辛口トマトスープ。こちらも煮立つ湯気が良い感じ

お水はセルフ。穴あき氷とミネラルウォーターのボトルが並んでいる

友人が注文したのはナムギャオ。35バーツ(約160円)と安い。
通常のナムギャオは豚肉団子や血の塊の具材が多いがここは良く煮込まれた骨付きの豚バラ肉も入ってる。肉肉しいのが嬉しい。麺はタイの素麺カノムチン

味見をさせてもらったが、しっかりと出汁の効いた美味しいトマトソース。当然辛口。値段に対してボリュームも十分
自分は王道カオソーイ60バーツ(約270円)を注文。昨今は日本でもラーメンが1000円を超えてくるご時世に嬉しい価格だ。
このお店は具材を牛肉、豚肉、鶏肉から選ぶことができる。牛肉とは珍しいが、初めてなので定番の鶏肉を注文

麺は平打ちのツルッとした玉子麺。日本人ならみんな好きなはず

大きなドラム肉に味が染みて柔らかく煮込まれている
スープもしっかりとした味付けで風味もしっかりとあり中辛。うん美味しい

チェンマイのカオソーイは量が少ない店も多いけど、ここは朝食はもちろん昼食としてもボリュームは問題ない
スープが美味しすぎて、止め時がわからなくなる。残り汁にライスを投入したいが太るのでやめておく

さすが2種類のメニューだけに特化したローカル店だけあって文句なしの美味しさだった。次は豚肉や牛肉を試してみたい。
メニューや看板が無くて入るのに勇気がいるけど、行く価値はあります。
ご参考にどうぞ