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トルコ【手作り発酵バター・カイマク専門店】朝食の主役を量り売り

イスタンブール

トルコには有名なグルメなどが沢山あるケバブ、ロクム、チャイ…などなど

しかし、知らない食材を散策で見つけるのも旅の醍醐味。今回初体験のカイマクって乳製品を試してみたのでシェアします

幾度化出入りするなか宿の目の前に気になるお店を発見。バターなのか?チーズなのかを手作りしているお店。早朝から忙しなくスタッフが動いている

メニューなどは無いので恐る恐る入ってみた。聞いてみると「カイマク」のお店らしい。

調べるとカイマクは、簡単に言えば「発酵させたクリームを固めたもの」

カイマク: kaymak)とは、クロテッドクリームに似た、バルカン半島から中央アジアにかけて食されるクリーム状の乳製品である。バルカン半島諸国、アナトリア半島中央アジア中東モンゴル及び中国西部、インドなどでも食される。ウシスイギュウヒツジヤギなどの乳汁から作る。

伝統的な作り方は、生乳をゆっくりと温め、その後極低温で2時間煮込む。火を止めた後、クリームの上澄みをすくい、数日間から数日の間、自然に冷やして凝固させる。カイマクは乳脂肪分が高く、約60%にもなる。濃厚な風味と豊かな味わいを持つ。

Wikipedia

ミルクを発酵させて、その上澄みを固める・・湯葉みたいなものかな?

取り敢えずチャレンジする

店内の冷蔵庫にはヨーグルトやスイーツなども並んでいる。ヨーグルトは特にこの店の人気商品らしい

あと蜂蜜がならんでる

前のお客さんが、クリームチーズみたいなものとカイマクを合わせて70トルコリラ(約250円)払っていたので、とりあえず30トルコリラ(約120円)お札を出して指差しで買ってみる

食べ方を聞いてみたら、焼きたてのパンやシミット(ゴマつきのリング状パン)にたっぷり塗って食べたり、蜂蜜をかけて甘くして味わったりするものらしいと教えてくれた。親切

特に現地のカフェやレストランでは、この「カイマクル・バル」(カイマクと蜂蜜)が定番メニューとして人気みたい

とりあえず、パンも蜂蜜も持ち合わせてないので酒の肴にしてみる。

一口ペロリ

・・・・例えるなら「レーズンバター」のレーズン抜き

ナッツに近い香りが少しするくらいで無味。やっぱり、そのまま食べるものじゃないみたい

日本で手に入れるのは難しいらしいけど、レーズンバターで代用できるんじゃないかな?

とは言え、もう飲み始めちゃったので、ペロペロ舐めながらトルコの地酒とともにいただきました

ツマミがない部屋でアル中が塩とか味噌を舐めながら日本酒を飲むのと同じ。トルコバージョン

とりあえず後日こっそりロカンタに持ち込んでパンに付けて食べるか、近くのベーカリーで焼き立てシュミット買ってきます。ご参考に


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