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パタヤで【タトゥー】体験記!コンビニより多いTATTOOショップで値段などレポート

grayscale photo of person applying tattoo パタヤ 
Photo by Adrian Boustead on Pexels.com

日本語のサイトでは、情報が少なかったパタヤでのタトゥー情報。需要はあまりないと思うけど身体を張ってシェアします。

需要がないと思う理由は、金額は高くても一生物のタトゥーなので「日本で彫ってもらったほうが良い」に限る。断然技術力もそうだし、細かなニュアンスをしっかりと相談できる。そしてアフターケア(色抜けなどによる再施術)も安心。そもそもアンチ入れ墨文化の日本でブログ需要云々ってのもおかしいけど

と、これは日本人的発想。なんか東南アジアのビーチを渡り歩いていると、驚くほど多くの人々の身体にタトゥーが刻まれている。流石に子供では見たことないけど、若い女性の入れ墨率は半数を超えていると思う

ゆえに、美容室で髪に色を入れるような感覚で身体にタトゥーを刻む。髪はいずれ元に戻るけど入れ墨はそうはいかない。。って感覚があんまり海外では無い様に感じる。

日本と違って温泉に入れないとかアウトローの象徴とかって概念が無いのも理由だと思う。(とはいえインテリ層のファッションタトゥー率はどの国も低いけどね)

初めてプーケットやパタヤに降り立った数十年前、驚いたことの一つが街中のタトゥーショップの多さ。こんなに沢山店があってお客さん入るのか?

日本では沖縄や都心一部エリアを除いては堂々と看板を揚げて営業している店はあまり見かけない。

その昔、自分が20代前半の頃、格闘技ブームなんかもあって初めてのタトゥーを渋谷で入れた。(すでに自営業だったので先々のことは、あまり深く考えてなかった。まぁノリです)その頃くらいから入れ墨をタトゥー、彫師をアーティスト、そしてお店をスタジオなどと言うようになり、ファッションカルチャー化していったと思う。

その後グアムやプーケット、沖縄で少しづつ増設。ピアスと一緒で増やしだすと止まらないので適度なところで止めた(適度ってなんだ?)

それから20年以上、新たにタトゥーを入れようなんて、これっぽっちも考えなかった。それが、ある朝ふと「パタヤで小さいタトゥー入れてみようかな」と思いつく

理由はただひとつ、「暇だから」

うん、ただの思いつきですね。それほどタトゥーに強い哲学的な思いや象徴的な意味を見出すタイプではないので(まぁ多少はありますけど)

後、この年にもなって・・っていう意見もあるのはわかるけど、逆にこの年になると「もうすぐ死ぬんだし、自分の体を落書き帳にしても平気でしょ。影響を与える実子も居ないしね」って思ってます。

※これが今回入れるタトゥー文字(レタリング)の一応テーマにもなってます

って感じで、早速グーグルマップで評判の良いタトゥーショップに目星をつけて向かってみたんだけど、どこもお客で一杯。聞くと予約が必要なんだとか、それこそコンビニの様に、いやコンビニよりも数多お店があるのに行列って、タトゥー需要凄いんだね。日本人びっくりです。(日によりますが)

今回はレタリング(文字)のみなので、個人的にはどこでやっても同じだと思っている。技術的にはタダの塗り絵だしね。セカンドロードからブッカオへ抜ける路地で値段を確認してみたら一軒目は1500バーツ(約6000円)いや、思ったより高いな(日本に比べたら安いけど)二軒目が1000バーツ。以前プーケットで参考までに聞いた値段は500バーツだったからパタヤの言い値は高めですね。(人を見てると思うけど、まぁ技術料だから定価なんて元々ないんだけど)

とりあえず、グーグルマップにも記載のない街角のローカル店に入る

一生物のタトゥーを値切るってのも怖いけど、200バーツだけ値下げしてもらって800バーツで合意する(約3200円)日本のタトゥー屋さんに比べたらかなりお得な値段。とはいえ本格的な数日に分けて入れるような大きな彫り物はこちらでも片腕5万円、背中で10万円以上するらしい

まず、ネットで見つけたイメージ写真をみせて、PCへ取り込んでもらう。複写のカーボン用紙みたいなのに下書きをする過程で、こまかな注文をする。好みに書き直してもらったりして、入れる位置を確認してからそれを肌に複写する。昔と一緒です。日本では職人さんがフリーハンドで入れることも多いですが、こちらは塗り絵方式ですね。

最近のニードルはどこも充電式のコードレス。オモチャみたい。

あっという間に施術完了。約20分でした

軟膏塗ってテープ張って終わり。あっけないです。人生初めてのタトゥーは12時間ぶっ通しだったので(よく体力持ったって思う。あの頃は若かった…)それに比べたらドライブスルー感覚

翌日の状態がこちら

足が古傷とサンダル焼けで汚かったのでモノクロ加工にしました。おっさんの足なので違いはないですが・・

これくらいのサイズだとかさぶたになっても小さいし、次の日には炎症や腫れもありません。

メメント・モリ: memento mori)は、ラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」「人に訪れる死を忘ることなかれ」といった意味の警句。芸術作品のモチーフとして広く使われる。

wikipedia

先程も言った通り、この程度の塗り絵ならどこでやってもクオリティは同じかと。後は値段の折り合いとお店の雰囲気や彫師の人柄なんかで決めて良いと思います。この街では本当に美容室感覚。

強いて言えば日本の彫師のほうが針を深く入れるので痛みが強い分経年劣化も少ないと思う。海外は痛みは少ないけど何年かすると輪郭がボケてくる(彫師によると思うけど)

こだわるなら日本で、気軽にお絵かきならパタヤで。

誰の参考になるかわかりませんが、パタヤで挑戦してみようと思っている方へのタトゥー体験記でした。

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