日本でウーバーイーツが流行したのはどれくらい前だろう。流行というより定着したのかな?現在、出前館と熾烈なシェア争いを繰り広げている。本来のウーバータクシーは規制のため日本では気軽には使えない。(ウーバーリムジンサービスみたいなのやってたけど今はどうかな)
そして、東南アジアでは早くからGlabがタクシーや配達のシェアを広げてきた。コロナ明けで約3年ぶりにタイへ訪れてネット情報や現地の友人から情報収集をすると、どうやらGlabの評判があまり良くない。日本語対応しておらず、検索マップもグーグルマップに対応していないとのこと。競合に比べ料金も安くない。
友人曰く「最初にシェア取ったからあぐらをかいてるんじゃ?」って。
この不満を一蹴してくれるのが「フードパンダ」と「Bolt」である。
詳しい使い方や設定は山程、検索でヒットするので割愛しますが改めてこの神サービスがどれだけ便利かお伝えしたいと思います。
フードパンダが人を駄目にする
3年前にもたまに使っていたデリバリーサービス(一時日本にも上陸したけどあえなく撤退)
このフードパンダがあらゆる料理を宿泊先まで届けてくれる。そして最低配達価格が50バーツからとありえない低価格設定。朝から雨模様で買い出しに行けない日でもお粥やサンドイッチを届けてくれる。
そして、毎日のようにプロモーションを行っていてタダでさえ安いのにいろんな割引が受けられる
ソイブッカオや周りにお店がたくさんある場所では朝から散策するのも楽しい。でも郊外のリゾートホテルに長期滞在すると交通の便も悪いし食生活がマンネリする。その場合正直フードパンダがないと生きていけないと言うのは過言である。
部屋で待っているだけで熱々のクイッティアオが届けられる。配達料無料で約300円でだ。
昨晩はソムタム(パパイヤサラダ)とコームヤーン(豚肉)で晩酌。これで約480円。ソムタムの中にはエビの刺身が5匹入ってた(瞬間躊躇したけど完食)
これがいつでもどこでも届くならジョンティエンの端だろうがノースパタヤの果てだろうがどこでも生きていける(ちなみに生活必需品の買い物代行もやってくれる)リゾートホテルも中心街から離れれば滞在費も安くつく。周りに何もなくてもプールサイドでノマドしてジムやサウナでで汗流してフードパンダですべて完結する。引きこもり製造サービス。ダメ人間になれます。
強いていうとコロナ前は部屋まで持ってきてくれたんだけど、セキュリティの観点かな?基本施設入り口での受け渡しになってましたね。高層階や大型リゾートの奥に陣取るとちょっと面倒かもです。
それでも神サービスであることには変わりません。
「Bolt」があれば何処へでも飛んでいける
ネットでは少し前から話題だった。新興配車サービス。
なにがすごいかって料金がすごい。場所やタイミングにもよるけどglabの半額から4分の1という低価格でどこでも行ける。グーグルマップ対応なので検索も簡単。いまのところ多分現金払い一択。
先日、少し離れたサウナに行ったんだけど(前回記事参照)ソンテウを2回乗り継いで20バーツ。乗るまでと降りてから合計20分歩いた。運動がてら行きは良いとして、せっかくさっぱりしたのに帰りもこれでは汗だくになる
中心部からBOLTならタクシーで片道77バーツ。バイクなら48バーツだった。ちょっと自分の中で革命が起きた(大袈裟だけど)これまでは地理を把握して何処までもソンテウを乗り継いで行けるパタヤ通を気取るのが気分的にも金銭的にも良かった。
もう、ブッカオやビーチロードに泊まってない限り全部BOLTで良くない?
特にへべれけに酔っ払った帰りは千鳥足で帰るより絶対タクシーを使ったほうが良い。ウオーキングストリートからLKメトロまで50バーツ。安すぎんだろ・・
このサービスも距離のある郊外のリゾート施設滞在と相性抜群です。
まとめ
そんなもん改めて紹介されなくても知っとるわいって貴兄も多いと思いますが
前回タイに来たときを思い出すとフードパンダの単価も殆ど変わってないしお店のラインナップや配達範囲もすごく増えたと思う。BOLTに関しては安すぎて感動すら覚えるレベル。
まだ、ゆいレールが完成する前の沖縄でタクシーに乗ったときの初乗り料金や、スワンナプーム空港ができる前にドムンアン空港からバンコク市内へ向かったときの料金も驚きの安さで今でも記憶に残っているが、それに負けない激安サービスだ。
インフレだの円安だので騒がれて入るけど、やっぱりここは節約貧乏おじさんの天国であることは間違いない。ありがとうBOLTとパンダ。
これからもよろしくね