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ベトナム【ダラット】名物の鶏鍋「Lẩu gà lá é」が旨すぎる‼おすすめ‼ダラットに来たら必ず食すべし

vegetables in a casserole cooking on portable stove ダラット
Photo by makafood on Pexels.com

夏の猛暑から逃避するために標高1500M・最高気温23度の避暑地ダラットへ来た。が、ちょっと朝晩は寒すぎる(特に雨が降ったら)

そうなれば、おのずと温かい料理が俄然美味しくなる。

寒い日は、万国共通・・そうである

ニャチャンで食べた「あひる鍋」もめちゃくちゃ美味しかったが、如何せん気温が高いので汗だくになり、その魅力も減少する

気温が20度前後のダラットでは、熱い鍋料理が身にしみて旨い。そんな中でもダラット名物「バジル塩鶏鍋」が旨いらしいと聞き、早速向かってみた。

バジル鶏鍋(Lẩu gà lá é)は、ベトナム中南部のフー イェン(Phu Yen)省の郷土料理です。 しかし、近年、この鍋料理はダラットの名物料理となっています。 そのため、フー エンに行かなくても、おいしい山の町ダラットでおいしいチキン鍋を楽しむことができます。

お店での相場は、バジル鶏鍋10万ドン(500円ほど)です。

1人では多すぎる2人分、3人分単位で提供するのが一般的です。お店はややローカルよりのお店が多いです。お店の看板には、『Lẩu gà lá é』と書いているので見つけやすいです。ダラット市場の周辺など多くのバジル鶏鍋のお店を見つけることができます。

ベトナム・ダラット観光通信ブログより

情報源は友人のグーグル調べ。幾つか評価の高い店を回ってみて(お店はダラット市内に沢山あります)あまり混んでないけど評価が良い店をチョイス。ゆっくり酒を飲んで鍋をつまみたいので混んでる店は避けたい(昼前だったのでどこも比較的空いてたけど)

メニューは鶏鍋と追加トッピングのみの一本勝負

お酒もソフトドリンクも揃えてあってコンビニと同価格。無料の氷もあります

LAUが鍋でGAが鶏って意味かな。ひと鍋で200k₫(約1200円)他のお客は家族でつついていたので2〜3人前だと思う。高くはないが安くもない値段って印象だったけど、折角なので入ってみた。

これがアタリだった。

固形燃料に火を着けたコンロにアルミ鍋が運ばれてくる。付け合せは米粉麺とバジル、塩コショウにライムと唐辛子と生姜が混ざった調味料

フタを開けると・・いや、量多い

二人では食べ切れないくらい。締めの米粉麺まで考えると無理だと思う

煮立ったら、まずスープを一口。

これが少し驚いた、比較的薄味のあっさりスープが多いベトナム料理だけど、鶏の出汁はもちろん、しっかりと塩味も付いている。簡素にに表現すると「ずっとこのスープだけ飲んでいられる」

日本人には嬉しい塩気。コクと旨味十分のスープ。具の筍がまた旨い。鶏肉は、はじめ少し歯ごたえのある地鶏っぽい食感だったけど、時間とともに柔らかく煮込まれて旨味が肉から滲み出てくる。

具をすくってみると、スープが旨いわけだ。具の鶏肉が全部骨付きなのはもちろん、所謂「もみじ」(出汁がよく出る業務用に使う鶏の手)が沈んでいる。昔は業者かハナマサくらいでしか売ってなかったけど、今は業務スーパーとか行けばあるのかな?まぁ久しぶりにみた。

同席した友人は最後、この部分しゃぶり齧ってました。身はあんまり付いてないんだけど美味しかったんだろう。

更に良かったのが「バジル」そのまま食べてみるとバジルっていうよりレモングラスの香りがする香草。これが鶏鍋と相性抜群。食欲をそそるレモンの香りがするバジル?もしかして違う種類なのかも。とにかく最高でした

結局、最初多すぎると思った鍋でしたがペロっと平らげて大満足でした。もちろんお店によって味付けは異なるとは思いますが、日本の高級鍋屋さんにスープだけなら引けを取らないと思います。それで1人600円なら文句なし。

時には寒さを感じる風が吹くダラットにおいてNo1のおすすめ料理でした。ご参考に

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