クアラルンプール・チャイナタウンのメイン通りは知る人ぞ知るブランド品の「偽物コピー品市場」である。
何度か散策したが、これと言って特筆すべきがなかったので記事にしたことはない。(品数はアジア随一かも。堂々としすぎて、よく取り締まりを受けないなと不思議)
今回のチャイナタウン滞在で朝食を物色がてらメイン通りの路地裏に入ってみると、ブランド品コピーの対極にあるかのようなガラクタフリーマーケットに迷い込んだ。
商品が個性的すぎて、夢中で写真を取ったので画像を中心にご紹介します。
お!?なんかフリマやってんな~と路地を入ってみる
リサイクルってかガチの不用品って感じ
商品?がシートからはみ出てる。売る気あるの?
古着は比較的陳列が綺麗。シャツが3着で300円など激安
画面が割れたタブレットやスマホも売っている。泥棒市場じゃないよね
置物、ペンチ、バッチ…
コンロの五徳部分だけ
バラのメガネレンチやスパナ
時計のベルト部分だけ
スクーターのライト部分だけ
もう、よく見ても何だか分からない品々
1番繁盛してた謎のハーブ液
別にブランドコピーじゃない使い古された普通の腕時計達
年季の入ったフライパンや鍋。蓋は地べたに置かないで
履き捨てられたようなシューズ
サビサビのダンベルと業務用のガスコンロ
昭和感漂う音楽CD
博物館に飾ってあっても違和感のない古びた剣(これは男の子心をくすぐる)
最後に綺麗に陳列されたプラグキャップ?
と、まぁ良くぞここまでガラクタ感を出せたもんだなと感動すら覚えるラインナップ。ブランドコピー品通りの裏手がガラクタ市ってギャップ萌えする街だ
帰りには外れの路地裏でお母さんたちが営むローカルナシカンダー屋さんで朝食を済ませる
カレーと焼き飯とオムライスだけの写真だけど、海老やイカの炒め物や野菜も盛り放題で7RM(約210円)
東南アジアのぶっかけ飯はマレーシアが味、値段とも一番だと思う。この国やっぱり飯旨いよね
見事に欲しいものはなかったフリマだったけど、とても面白かった。早起きして散策したかいがありました。
マップリンクの1本東側隣の細い路地辺りです。興味のある方は探してみてください