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次回の海外放浪予定が決まる。結局スタートはパタヤから。

パタヤ 

できるだけ先の予定を決めずに生活しようと心がけてきた。

その日の気分で宿泊先や滞在する街を変更できる、更に次の渡航先も安いチケットが見つかり次第の行き当たりノープランという生活にこそ沈没生活の妙があると考えているから。

思いのほか日本での生活が長引いてまもなく約1か月の滞在となる。

18歳で実家を離れて20数年以上ぶりに母親と二人暮らしをして、年老いた両親に少しでも親孝行できた部分といい年をして実家にお世話になって面倒を掛けてしまった部分と複雑な心境が織り交ざった夏だったが、格安チケットを予約できたので来週には、また海外へ放浪生活へ旅立つこととなった。

故郷での生活はとても楽しかった

約25年ぶりの生まれ故郷での生活は、まるでタイムスリップをしたような時間だった。

高校卒業以来の同級生に会うと、完全に浦島太郎。自分は変わってないつもりでも皆おじさん、おばさん。

ちょうどお盆の時期と重なったので、そこかしこでプチ同窓会の引き合いがある。久しぶりの思い出話で酒を酌み交わしたりで充実した日々を過ごすことができた。見た目は老けても、少し話せば中学生のままの会話に花が咲くのが同級生。

それ以外でも地元の幼馴染とキャンプへ行ったり、兄弟で釣りへ出かけたり、母親と温泉に行ったりと学生の頃の夏休みさながらの帰郷を満喫しました。

中年もど真ん中に差し掛かると、故郷があるということは良いものだなとしみじみ感じさせる一時帰国でした。

実家にお世話になっても出費は減らない

海外では、格安ドミトリーや郊外のホテルで滞在費を節約してきた。当然実家にお世話になるとその分の出費が浮くことになるので、次回からの生活費の足しに少しは予算を繰り越せると考えていたが、実際は違った。

理由は交際費の急激な増加

当然25年ぶりに地元に滞在すると、お酒や食事のお誘いが集中する。とてもありがたいことなのだが

毎日1000円位で暮らしてきたのに、ひとたび歓楽街に繰り出して2軒ほど梯子すると10日分の予算が一晩で簡単に飛んでいく。

3日に一回ほど出かけると10日で月の予算を使い果たしてしまう。日本でも東南アジアに負けないくらいの節約生活も可能だが、この年で友人と飲みに行ってのそれは難しい。(学生時代よろしくサイゼリヤとか王将も何度も利用したけど)

逆にタイやインドネシアでは知人が多い訳ではないので誘われることは少ない。すべての予算管理を自分の匙加減で調整できる。

ある意味、パタヤ辺りの誘惑に打ち勝つよりも難しい振る舞いと意志の強さが必要だと感じる滞在となったことが新しい発見でもありました。

次はパタヤからランカウイへ

スカイスキャナーや各社LCCのプロモーションなどを眺めていて、バンコク便が1万円程で(片道)予約できたのでとりあえずパタヤだなって感じで次の目的地は決定。

個人的にとりあえず、あの街へ行っておけば間違いないと思っている。大げさに言うとタイには東南アジアの魅力のすべてが揃っていて、一人旅のおっさんにおいて、その最高峰がパタヤであると。

免税の島マレーシア・ランカウイ島

時期にもよるが、バンコクからマレーシアのペナンまでの飛行機が5000円程で販売されている。ペナンまで向かってそこから2000円程のチケットでランカウイへ飛ぶことができる。

生活費を抑える中で一番のネックはホテル代なのだが、毎日晩酌をする自分の場合はお酒代がかなりの部分を占める。(まぁ、これも自分の匙加減次第なのだが)

東南アジアでは特にウイスキーやワインなどの洋酒は高すぎてビール中心のスタイルとなる。そんなビールもベトナムやカンボジアを除けば日本の発泡酒の方が安いくらいでタイやバリ島ではお得感は昔ほどなくなってきている。

そんな理由から、特段にお酒の高いマレーシアにおいて唯一免税の島ランカウイへ向かおうと考えている。

以前にランカウイへ行ったときは、たまたまイスラム教の断食?期間に当たってしまい、殆どのローカル店が休業していたので再チャレンジも兼ねての選択となる。

こんなバスのような値段で飛行機が飛ぶことに一抹の不安を感じるが、一昔前では信じられないような値段で国境を空路で渡れることは本当にありがたい時代になったと思う。

まとめ

バリ島にもサーフボードを預けているので、どこかのタイミングで入国しようかと考えているが、冬が本格的になる前にベラルーシやウクライナ、ジョージアやモルドバなども候補に考えている。

どちらにしても、安いチケットが見つかり次第その日の気分で柔軟に決定していくつもりです。

考えている時が一番楽しい時間でもあるしね。

また、放浪旅に出発したら他の方に少しでもお役に立てる情報をアップしていこうと考えていますのでよろしくお願致します。

 

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