タイの夜遊び数あれど、ゴーゴーバーやバービアで若い女の子と合コン宜しくお酒を飲んで盛り上がる時間程楽しいものは無い。
日本で言うなれば「キャバクラ」や「ガールズバー」。東京辺りだと1時間1万円なんてざら。
それを飲み代だけで楽しめる。(女の子にご馳走するドリンクも日本では1000円、タイでは半額以下)
しかし、タイ語が堪能な方は、より楽しむことができるだろうが、皆がそうではない。
ましてや中には英語も話せない女の子もいる。そんな時に、ツールとして力を発揮するのは「ゲーム」である。
日本でもお馴染みのジェンガやサイコロを振って数字を当てるゲーム(これの楽しみ方はイマイチ分からないけど)
タイのそんな酒場に必ず置いてあるのが立体4目並べである。
ルールは簡単。上からコインを落としていって先にタテ・ヨコ・ナナメいずれか4つ並べたもの勝ち。
単純だが、酔っぱらって挑むと頭が働かない。そもそも、現地の人間は毎日のように客とプレイして勝ちパターンを熟知している。
(ビリヤードなんかもしかり)初挑戦の酔っ払いが挑んで勝つのは至難の業。
ダーツバーのスタッフにダーツで挑む素人のようなものだ。
そして、たちが悪いのがこちらをカモと見定めると「テキーラ」などをかけてゲームが始まること。
向こうはいつでも勝つことができるので、適度に負けて相手の戦意を挫かない程度に勝ち越す。
向こうからすると言葉の問題で盛り上がらない客にドリンクを飲ませて売り上げに貢献し、且つ気を使っておしゃべりをしなくても良いという二つの利益を享受する至宝のゲームなのだ。
そんな、4目並べに勝つべく日々必勝法を研究し、努力を惜しまない御仁は問題ないが、平成も終わろうとする近代情報社会において、そのような労力が必要か?
では、本題。
誰が作ったのか、4目並べで辛酸を舐めてきたであろうファランプログラマーが必勝プログラムを公開している。
使い方も単純。manualボタンで交互にコインを落としていくだけ。有利といわれる先行だろうが後攻だろうが、この記事の最後にあるリンク先をスマホで開いて、その通りにプレイするだけ。
100戦100勝である(本当は30回くらいです)
一度プーケットでこれを使って、仲間全員しこたまテキーラをご馳走になりました。その分レディードリンク別で奢ったので勝手に引き分けと思ってるけど。
そんなもの使ってまで勝ちたいのか?という猛者には不必要。
どんな手を使ってでも勝ちたい。あるいはモテたいという方は是非使ってみてください。
2~3回勝ったあとで、ネタ晴らししても意外に珍しがって盛り上がります。(場末なら特に)
「文明の利器」と初めて入力してみて「りき」を「力」だと40年間思っていた事を気が付いたとても貴重なエントリとなりました。
おわり
4目並べ Gewinn mit ドイツ Noris社 簡単アナログゲーム