ローカル飯ばかりを好んで毎日食べている。好んで食べているが、時には別の物も食べたくなるのが人の性。
チェナンビーチを散策中に、ふと目に着いたピザ屋さんをご紹介。
値段もまずまずで専用オーブンで焼き立てを提供してくれる。焼き立てなので美味しくないわけがないのだが、加えてスタッフの男の子が個性的で面白かった。
Pizza On Fire
外観
壁のペイントがオシャレ。店内はカウンターで店先にテーブルが数台並んでいる。
立ち食いカウンターみたいなのもありました。
場所
表通りから少し奥に入った立地。
おすすめローカルレストランのすぐ近く
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メニュー
道路わきにメニューなどが掲示してあるので、料金を確認してからカウンターで注文。
料金はノーマルピザ(チーズのみ)が20RM(約540円)日本のピザ屋さんに比べれば格安だが、一食500円越えは、個人的に贅沢の部類。後はトッピング次第で料金上乗せ。パスタなんかもやってます。
スタッフ・サンジ君
このお店のスタッフに聞かれたので日本人であることを伝えると、彼が突然日本語で言い放つ
「HAHAHA~久しぶりだな」と。
どっかの日本人に教えてもらった一つ覚えの言葉なのかと思いきや、アニメ「ワンピース」のセリフから覚えたらしい。
自分のことを「サンジ」と名乗っていた。よっぽどファンなんだろう。
どこの国へ行っても日本のアニメの影響力は凄いものがある。
とりあえず「私の名前はロロノア・ゾロです」と答えておいた。
すると、終始大うけで上機嫌なサンジ。
その後もワンピースネタを振ってくるのだけど、よくわかんない。(ごめんね。名前くらいは知ってるけど、ワンピース世代じゃないので反応悪くて)
そんな、与太話をしながらもテキパキと注文のピザを作っていく。
また、ワンピースネタを話すと、嬉しそうに笑顔を見せる。安定のアニメパワー。
どうみてもサンジには見えないけど、楽しそうなので良し。
全行程10分ほどで焼きあがる
焼き立てのピザ
出来上がったのはノーマルピザに鶏ハムのみをトッピング(色味的にも、もっとトッピングした方が写真の見栄えが良くなるのだろうけど、予算的にケチりました。致し方なし)22RM(約600円)
カウンターの上に常備してある、マスタードやタバスコやスイートチリソースなどはお好みでかけ放題。
表面がパリッと焼きあがり、中はもちもちのとても美味しい生地。
チーズとトマトソースやトッピングは、まぁ普通でしたが、やはり窯から出したてのピザは旨い。
半分焼き立てをその場で頂いて、半分テイクアウトで持って帰りビールのアテにして楽しみました。
是非、コーラやビールと併せて食べてほしい。旨い。
まとめ
日本人の多くは、毎日の食事に変化をつけて楽しむことが多い。逆にヨーロッパや特にアメリカの家庭料理は大体同じようなものを毎日食べても比較的気にしない様に思う。(以前知り合ったドイツ人は、毎日違うメニュー考えるの面倒くさいって話していた)
毎日、東南アジア料理でも構わないけど、たまのピザはとても美味しかった。サイズは多分12インチ。一人でぺろりと平らげました。
チェナンビーチにはイタリアンのレストランが数件ありピザやパスタ、各種イタリア料理などを提供しているが、ピザだけ特化して食べるのであれば、値段と味トータルでここがお勧めです。気軽にテイクアウトもできるしね。
・・結局、その後この店の前を通るたびに「ヘイ!ゾロ」と大声で呼ばれることになり。二人は「ゾロ」「サンジ」と呼び合うの仲になりました。
海賊王にはなりませんけど。