一度もバンコクを訪れたことのない日本人の方が圧倒的に多いことは分かっています。
なので、紹介記事に「今更だけど」と書くのもどうかなと思いますが、敢えて今更だけどソンブーンシーフードレストランへ行ってきました。
当ブログの生活水準からすると、まず足を踏み入れることのない価格帯。
とはいっても、普通にビールと料理数品なら一人800baht程度ですが。(約2700円)
基本、一食40baht(約140円)での生活をしている身分から見れば、王族の宴
もちろん、他人様のお支払いで楽しませてもらいました。(いい年してごめんなさい)
老舗有名店ソンブーンシーフードレストラン・スラウォン店
昔から日本人観光客に愛されているバンコク市内に8店舗の支店を有する有名店なので日本語の看板表記もあります。
場所
老舗の有名シーフード店。日本人観光客の鉄板
1969年から続いているらしい。1969年ってこんな景色?ちょっと盛ってるような・・日本の戦後まもなくみたい。
分からないけど、バンコクはこんな景色だったのかな。
初めてソンブーンを訪れたのは、今から20年ほど前。
すでに、その時から日本人駐在員や観光客で賑わっていた。
これほど長く人気を保っているには、やはりそれなりの理由があるんだろう。
旨い、清潔、接客良し。そして高い。
初めて行くなら自腹でも満足。(初来店の時も先輩にご馳走になりましたが)リピートはしてませんでした。
でも、ご馳走してくれるなら行きたい。接待向けのお店かと。(ケチには向かない店ともいう)
店頭に並ぶ新鮮な魚介類
店頭には、まだかすかに動いている新鮮な花蟹が陳列。
海老や魚も生け簀で展示してある。
高級店の定番ディスプレイですね。
日本で言うアジなどが生け簀を泳いでいるのを見かけることがあるけど、生け簀の中だとストレスで身が細くなるので、逆効果だという話を聞いたことがあるけど、どうなんだろう。
想像だけど、カニなどの甲殻類は関係ないのかな?正月とか上野あたりでおがくずに入った毛ガニとか高値で売ってるし。
この店の看板メニューは、言わずと知れた元祖プーパッポンカリー
メイン料理と言っといて、写真忘れる間抜けさ(上記写真はフリー画像サイトから転載)だけど、だいたいこんな感じ。
マイルドな卵が絡んだカレーが旨い。でも蟹を食べるときは手がベトベトで苦戦。
現地の方が必ずと言っていいほど注文する貝
なんか、タニシみたい。味はトコブシ系です。まぁ美味しいっちゃ美味しいけどわざわざ好んで頼むほどでは・・・と個人的感想。
ビールのつまみですね。
生け簀で泳いでいた、魚(スズキかな?)たぶんナイルバーチ。最近は日本でも売ってるのを見たことがある。詳細不明の魚。
これが、料理されるとこんな感じになる。
丸揚げになっているので、臭みは一切ない。掛かっている丸ごとニンニクのソースがめちゃ旨い。
魚が旨いのか、ソースが旨いのか区別がつかない美味しい料理。
けど料理ってそういうもの。
綺麗なメニュー表
綺麗に印刷された、高級店らしいメニュー表。写真が食欲をそそる。
一品200baht位から。普通に飲んで食べて一人3000円位。
日本なら普通の居酒屋の価格帯なので、まだまだインフレ大都会バンコクと言えども高級店でこのコストパフォーマンスは侮れない。
まとめ
人様の支払いで、色々批評するのもおこがましいけど、やはり味や接客を含めて長年愛される理由があるそつのない人気店だと思う。
週末に行列ができているのを見かけたが、予約とかできないのかな?確かめてないので不明です。
とりあえず、節約生活には縁のない高級店を久しぶりに堪能出来て、素直に嬉しかった。
いつの日か、自腹で行けるようになったらまた訪れよう。
そんな日が来る気は全くしませんが・・・