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完全無料!【バンコク・暇つぶし】高級ホテル「ペニンシュラ・バンコク」で夕涼み。専用船でチャオプラヤ川を渡る。

バンコク

※題名のペニンシュラホテルの検索で当ブログへ辿り着いた方、誠に申し訳ございませんが当ページはホテルのレポートではございませんので、宿泊レポートを期待して来られた方は、このままページを「そっ閉じ」してくださるようお願いいたします。

 

前日に、コンドミニアムのエレベーターが日中2日間、使えませんとの張り紙を確認した。

8階なのだが仕方ない。買い溜めして引き籠ろうと画策していた。

 

しかし、突然午前10時頃に部屋の全ての電気が停電した。

「え?エレベーター以外の告知は無かったけど」

 

良く分からないけど、とりあえず夕方まで工事か何かで全棟停電みたい。

エアコンも扇風機も一切使えず。シャワーの勢いも怪しい(最上階だし、ポンプ圧式ならそのうち止まるよね)

買い溜めした食材も冷蔵庫が使えないとヤバいかも。

暇つぶしに、涼しいところに出かけてみよう

涼しいところと言えばスターバックスとかショッピングモールとかだが、今回チャレンジしたのは高級ホテルのロビー。

マナー的にどうかと思うけど、何時間も居座るつもりはない。ちょっとした観光と運動を兼ねて徒歩で向かってみることにする。

向かうは「ペニンシュラホテル・バンコク」

言わずと知れた超高級ホテルチェーンである。

日本ではペニンシュラだのマンダリンなど、おそらく一生縁のないホテル。

余談だけど、東京の日本橋で商売をしいてた時、急にテレビが映らなくなってワールドカップを見損ねたことがあった。近くに、マンダリンオリエンタルのビルが建ったことで電波が遮られたことが原因だったとか。その後ケーブルテレビを導入して解決したが、マンダリンオリエンタルホテルにはとても浅い因縁がある。

 

グーグルマップで検索すると、現在地からペニンシュラバンコクまで徒歩で約1時間。チャオプラヤ川を越えるおおよそ5㎞程の道のり。

まぁ、こんな道のりを歩いて向かう外国人もそう居ないだろうが、所詮暇つぶしである。

気負わず、スタート。

チャオプラヤ川を徒歩で渡る

BTSのサバーンタクシン駅まで、50分程炎天下の中を歩いて汗だくで到着。

他の観光客などはそこから船に乗ってカオサンロードなど各地へ向かう。

そんな、一般的なルートなど選択するつもりは一切なし。

ほとんど利用する人がいないであろう橋脚の脇を上にあがる階段を登る。

そして、チャオプラヤ川を渡る橋を徒歩で進む。

橋の上からは、チャオプラヤ川を一望できる絶景。色々な定期船が往来する姿を見下ろすことができる。

ペニンシュラホテル・バンコクへ到着

1時間位の徒歩なんて余裕とうそぶいて見たものの、フラフラになってホテルの正面に辿り着いた。

この時点ですでに、歩いてきたことを後悔した。帰りは絶対に歩かないと深く心に誓う。

宿泊客ではないだが、何食わぬ顔でロビーへ進む。最近見た目がタイ人と間違われることが多いので何か聞かれたらどうしようかと少しビクビクしながらだったが、ここは堂々とした態度を装って中へ入る。

今時すべての客が外国人だけってことは無いだろうし。(なんの心配をしてるのだか・・)

レストランやリバーサイドテラス、プールなどもビジター使用可能

当り前だけど、涼しい。

ロビーにはレストランなどがあって、当然ビジターでも利用できるので、ビクつく必要は無かったんだけど。

確認したら、プールサイドのベットはゲストオンリーだが、周りにあるテーブルなどはビジター利用でも構わないとの事。プールのバーで何か注文してね・・とは言われなかったが、ここは常識の範囲内で判断しよう。

結局、注文をケチって利用しなかったんだけど・・

そして、少しの間ホテルのロビーで涼ませていただいてからペニンシュラホテルの専用船でBTSのサバーンタクシン駅まで向かうことに。

一応、利用は宿泊客に限りだと思うんだけど、ホテルへ向かう船はもちろん、ホテルからの復路も部屋番号や名前のチェックはありませんでした。

ちゃんと確認してから乗ろうと思ったけど、すぐ出発するからと有無も言わさず乗り込むように急かされたので、そのまま乗っちゃいました。

これに関してはプールサイドのベット利用も同じだと思う。チェックは殆どありません。

当然無断利用は駄目だと思うけど、船に関してはホテルのレストランや施設を利用したならOKかと。(利用してないんだけどね)

ご利用は自己責任でお願いします。

やってきたペニンシュラの専用船。通常の定期船に比べると、豪華な船。ホテルの裏まで直に乗り付ける。

ちなみに、一般の定期船はこんな感じ

定期船は、座席パンパンに詰め込まれてからの出発になる。

今回のペニンシュラの専用船は、乗船客が数人だけで広々座席。

屋根の上のロゴ。ティファニーがスポンサーって言うラグジュアリー感。

内装も木目調でテーブル席などもあり、特別感を味わえる仕様となっている。

何年か前に、一般の定期船に何度か乗ってカオサンロードへ行った時に、ペニンシュラの船を見て、金持ちは一般人と船まで違うのか・・と驚いたことを覚えている。

そんな昔を思い出しながら、チャオプラヤ川をながめて、ティファニーペニンシュラ号から先ほど渡ってきた橋を眺める。

金持ちになったわけでも、お金を払って乗っているわけではないのだけれど・・・

まとめ

その後、BTSのサバーンタクシン駅から部屋に戻ったのだけど、ほんの20分位しかのロビーに居なかったので、部屋は未だ電気不通。エアコンなども使えず。(これも徒歩で戻れば題名通り完全無料です。お勧めはしませんが)

なので、近くのスターバックスでこれを書いてます。

 

本日の出費で一番高かったのはスタバのコーヒー120baht(約400円)ということになりました。

こんな、暇つぶしの方法を参考にしたいと思うような日本人がいるとは到底思えませんが、本日の無料観光&暇つぶしのご紹介でした。

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