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【バンコク】数年ぶりの夜遊びスポット巡り。新しくなった「ナナプラザ」やナンパの新スポット「インサニティ」クラブなど。

バンコク

知人のコンドミニアム居候生活最終日の夜。

男二人だし、特に送別会的な雰囲気もなく、スーパーで買った総菜をつまみにダラダラと飲んでいた。

飲み始めて2時間位経った頃

 

「折角だし近所で少し飲みますか?」とのお誘い。

そうだな「折角だし、久しぶりにバンコクの夜の街でも覗いてみるか」

「そうですね。折角だし」「折角だしな」

 

酔っぱらったおっさんは誰に責められるわけでもなし、言い訳をする相手もいるわけではないのに、

なぜだか「折角だし」という言葉を免罪符に意気揚々とタクシーに乗り込んだ。

バンコクの夜遊びスポットを散策

バンコクの夜遊びスポットに出かけるのは数年ぶりとなる。

まずは王道「ナナプラザ」と「ソイカウボーイ」

言わずと知れた、バンコクゴーゴーバーの二大巨頭エリア。

折しも、金曜日の夜だ。溢れんばかりの人の波をかき分けてナナプラザの入り口をくぐる。

一目見てびっくり。数年前の風景とは一変して施設が綺麗になっている。

そして、びっくり「ドーム型天井」が設営されている。

 

世界広しと言えども、ドーム型風俗施設はココだけじゃないかな~

一種のテーマパークだね。中で行われてるのは昔と変わらず欲望と背徳の、いわゆる女郎街なのは変わらないんだけど。

いつの世も、夜の男どものあくなき性欲は、莫大なお金を生み出すんだろう。

儲かってるんだね。きっと。

 

知人の勧めで「スパンキーズ」というゴーゴーバーに入る。店内満席。

名前の通り年末の「笑ってはいけないシリーズ」の罰ゲームで使われるような棒で引っ叩かれるのを快楽としたお客さんが集まる特殊なゴーゴーバー。

簡単に言うと変態プレイってことなんだけど。

久しく夜の風俗街から遠ざかっている。

若かりし頃は「こんな世界が地球上にあっていいのだろうか?」ってくらい感動したけど、もう慣れっこになっちゃって特段驚きはなくなっている。

何となく、過ぎ去りし月日に一抹の淋しさなんかを感じてしまいます。

 

そんなことより、ビール一杯200baht(約680円)ってなんだよ・・・

インフレするにもほどがある。もうここら辺はリーズナブルな夜遊びができるタイってのが幻想であることをまざまざと思い知らされる値段設定になってしまった。

仕方ないんだろうけど、これもまた淋し・・

 

ゴーゴーバーははビール一杯で撤収。その他の店舗を一通り「見るだけ偵察」して次なる地へ。

ソイカウボーイは遠くから眺めるだけ。結局、同じような形態の店が並んでいるだけだしね。

 

バンコク外国人観光客が集う、ナンパ用クラブ「インサニティ」

次なる目的地はクラブ「インサニティ」

バンコクのナンパクラブではその他「スクラッチドック」とかが有名だけど、エントランスフィーが無料というガセネタを鵜呑みにインサニティへ入る。

入口でしっかりと400baht(約1360円)徴収される。ワンドリンク付き。

 

ナンパと言っても、中にいたのは皆プロ。

こっちから声を掛けなくても、物欲しげな視線を送ってくる。

めんどくさく無くていいんだろうけど、なんだかね・・

 

しかしながら、「お!俺モテてるんじゃね?」と言う疑似体験を楽しめる場所であることは確か。

値段交渉とかしませんでしたが、普通にお金でお持ち帰りパターンが王道かと思います。(例外もあるかと思いますが)

もう一つ有名なRCAあたりの方が地元タイ人の若者が多い気がします。(どっちもどっちかもしれませんが)

 

ここら辺のクラブ凄いところは、スタッフの女の子もお酒をねだってくる。

そして、テキーラを一瞬で飲み干してすぐに消えてしまう。(これも一杯200baht。4人で800baht)

約2800円が数秒で雲散霧消。

あるあるだけど、詐欺と言うかマジックと言うか・・強かですね。

 

クラブとして純粋に楽しめる雰囲気なので、たまにはこんなのも良いかと。

パタヤで言う小箱のハリウッドディスコって感じかな。

年甲斐もなく、意外と楽しめました。

日本人御用達、超有名出会いカフェ「テーメーカフェ」

その後、最後の仕上げに、日本人観光客の超有名「出会いカフェ」テーメーカフェを見学。

出会いカフェと言っても、セミプロとお客が出会うカフェなんだけど。

 

まぁ人の多い事。時間も遅かったので(閉店一時間前位かな)女の子より男たちの方が多かった。

流石はテーメーカフェ。それでも日本人好みの可愛い若い子が何人もスタンバイしてました。

 

なんか、そんなに若くて綺麗なのにこんなところでバイトしなくてもと思う反面

だからこそ、一番高値が付くタイミングでのこんなところバイトなのかとも思う。

 

もう深夜1時。おっさんはお疲れなので観るだけで何も飲まずに退出。

 

※ちなみに入口でドリンクを買わされますが、上のホテルのロビーを通って裏のトイレから入れば無料で見学可能です。

(怒られても責任は持てませんが・・)

締めはやっぱりラーメン「七星」

タクシーに乗って帰る前に、夜遊びの締めくくりの定石。締めラーメン。

最近お気に入りの格安ラーメン「七星」

このラーメンが300円前後で食せる喜び。インフレのバンコクにあって貧乏人のオアシスといえるお店。

※ラーメンの写真はタニヤ店の物ですが、今回利用したのはアソーク店。

安いし、旨いし締めとしても文句なしですね。

 

酔っぱらってあんまり覚えてないんだけど・・

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まとめ

特に風俗遊びをしたわけではなく、見て回っただけなのだけど、それでもやっぱり昔に比べてだいぶ高くなったな~と感じます。

しかしながら、何年ぶりに行こうが、この街の夜が発するパワーは衰え知らず。

世界遺産や大自然もいいけれど、活力にあふれたバンコクの夜は個人的に「パワースポット」。

 

何年かに一度で十分だけど、「老け込んでないで、元気出そ」と思わせてくれる、夜遊び視察でした。

 

次の日の朝の副作用や、将来に対する金銭的不安は考えず、草食と言われて久しい日本男児に是非「パワースポット」で俗世を謳歌してほしいと思いました。

 


タイランド夜遊びMAX(バンコク編 2013-2014) 初めての人でも安心して遊べる夜遊びスポット満載! (Oak mook) [ ブルーレット奥岳 ]

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