当ブログでも折に触れて、ラーメンをテーマに書くことが多い。
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個人的にラーメンが好きだからだ。そもそもラーメンが嫌いな日本人がいるのだろうか?
これまで「おれ、ラーメンだけは昔から苦手なんだよ~」なんてセリフを聞いたことは生涯一度もない。
日本に居ようが海外に居ようが定期的にラーメンを食べたくなる。それも日本のラーメンを。
タイのクイッティアオも美味しいです。でもテイクアウトで食べるときは醤油を入れてしまいます。
麺はもちろんバミー(中華麺)。
だったら日本のラーメン食えばいいじゃん。でも海外の日本ラーメン高いから・・・
ありますよ。格安日式ラーメン、このバンコクに。
濃厚鶏白湯スープ「七星」(ななせ)ラーメンタニヤ店
「鶏そば」味・ボリューム・値段
今回は場所や店内の様子は後回しにして、ラーメンの味とボリューム、そして値段からご紹介します。
まずスープですが、ドロリとした濃厚スープ。大げさに言うとパスタに絡むカルボナーラソースを連想させる濃厚な仕上がり(カルボナーラほど粘度はないけど)
しかし、背脂系のようなパンチの効いた仕上がりではなく、あっさりとした後味。
かなり長時間煮込まれたであろう鶏の出汁が香る、濃厚スープに中麺の中華麺。
一言、旨いです。
日本には色んな種類のラーメンがあるが、まぎれもなく日本で食べるラーメン屋さんの味です。
約80日ぶりの日本ラーメンに感動すら覚えました。
ボリュームは注文したのが「鶏そばスペシャル」という鶏団子や鶏ハム、煮卵がトッピングされた豪華版だったので、十分お腹いっぱいになりました。150baht(約500円)更に追加で替え玉もできます。
そして、なによりお伝えしたい値段。
ノーマルの鶏そばが85baht(約290円)
日本で食べるラーメンと変わらないクオリティーがこの値段で味わえるとは・・・
日本でも有名なラーメンチェーンが世界各地に出店しているが、ニューヨークやパリでは2000円。バンコクでも800円以上はする。
それが290円。ありがとう!七星さん
場所と営業時間
言わずと知れた、バンコク随一の日本人街。看板や街並みは大体日本です。
11時から深夜2時まで営業。飲んだ後の締めラーメンの需要が良く分かってらっしゃる時間設定。
元々は千葉県のラーメン屋さんという話。
トンロー、エカマイ、オンヌットなどにも支店があります。
外観とメニュー
屋台スタイルの店舗。他の店はエアコン完備の店舗もあるみたい。
やっぱりラーメンを屋台で食べるってのも日本人心をつかみます。
スタッフのお兄さんが一人で調理。少し時間かかりました。
「いらっしゃいませー」「ありがとうございました」と威勢の良い掛け声。
日本語が話せるかは不明ですが、注文は日本語でOKです。(商品名が日本語なのであたりまえだけど)
裏手のカウンターに座って注文。
胡椒とタイ定番の調味料が備え付け。しかし、このラーメンにナンプラーや砂糖は不要。
基本のネギ鶏そば。安い、安すぎる。
その他、醤油ラーメンや味噌ラーメン、タイ風トムヤムラーメンなどもラインナップ。
これだけ種類もあれば、定期的に通って制覇してみたい。
全体的に500円以下とリーズナブルな価格設定が嬉しい。
どんなに美味しくてもラーメンに2000円とか出せません。
お客さんはほとんどタイ人でした。タイでも日本のラーメンは人気。この値段なら特にね。
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まとめ
流石、大都会バンコク。これまで放浪してきた東南アジアの離島では、このような価格でラーメンを食べることはできない。
都会や観光地は物価が高いと思われがちだけど、実は船で物資を輸送しなくちゃいけない離島のほうが高かったりするんだよね。
何度もしつこいですが、この値段で日本のラーメンが食べられるとは思いませんでした。(8番らーめんも安くて良いけどこちらの方が本格的で好きです)
バンコクに数店舗展開しているので、滞在中ラーメンを食べたくなったら必ずリピートします。
おすすめ濃厚白湯ラーメンの「七星」さんのご紹介でした。
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