今回の旅は「フィリピン」
これからマニラ空港到着から宿までの流れをブログに書こうと思うのだが、題名の中ですべて書いてしまっている。
サスペンスドラマで言うと新聞のラテ欄に「驚愕！犯人はまさかの被害者の妹！」とか書いちゃってるのに等しいが、とりあえず自分自身とタクシーの運転手さんも疲れ果ててため息の二重奏を奏でずにはいられない酷い渋滞に捕まった話と到着からの流れを簡単にご紹介します。
【マニラ】ニノイ・アキノ国際空港から宿到着までにやっておくこと
いつも通り、関西国際空港からエアアジアに搭乗。
フライト時間は3時間45分とのこと。※この時間を覚えておいてください。理由は後述。
タイなどと比べると近いですね。東南アジアは成田からよりも関空からの方が当然近いし安い。
（関空までが遠いんだけどね。それは成田も一緒か・・）
いつもと変わらずのエアアジア機内だったけど、機内食の当日販売が驚きのこの値段。
150ペソ（約310円）安くない？他の路線だと事前予約なしで600円から1000円位はすると思う。
まぁいくら安くても4時間弱のフライトでわざわざ温めなおした弁当を金払って食べたいとは思わないけど。
まずは空港で両替
早速到着ロービーまでの道すがらに展示された「ジプニー」がお出迎え。フィリピンっぽい。タイで言うソンテウですね。
ちなみにジプニーって教わったけど現地ではジープって言ってる。米軍の払い下げjeepが由来だとか。
ならもうジープでいいじゃん。
ロビーに着くと数件の両替所が並んでいる。ドル⇒ペソは一律料率だったけど円⇒ペソは店によって若干レートが違った。
このBDOってところが一番レートが良かったので両替。
レートが良いのでここだけ並んでました。
マナーの悪い客が横入りしないように空港の係の方が整理してた。なんか一昔前のマニラ空港のイメージと違ってちゃんとしてる。
ドゥテルテ大統領のお陰？
知らんけど、良い感じ。
レシートと金額の確認は忘れずに。
SIMカード開通
昔、SIMフリー端末を持ってなかったときはオフラインダウンロードマップだけでどこでも行ったけど、今はオンラインでないと不安。文明の発達とともに人間はひ弱になっていく。
両替の横にSIM販売のカウンターがあったので、料金をチェック。
街中で購入すれば色々なプランも選べるんだろうけど、とりあえずツーリスト向けの30日間有効で7GBデータ通信のSIMを購入。
Globeって会社かな？599ペソ（約1230円）設定もすべてお任せで開通してから支払い。
ちなみにお釣りの1ペソはくれませんでした。
なら600ペソって書けばいいのに・・
どこもそれほど大差ないので可愛いお姉さんのところで選んでも良いかと。開通作業中色々お話ししてくれます。
Grabタクシーで宿まで
空港を出て道を渡り空港を背に左に進むとGrabタクシー専用の乗り場がある
市内への行き方は幾つかある。
・通常のタクシー
・エアポートバス
・路線バス
・そしてGrabタクシー
マニラのタクシーはそれはそれは評判が悪いです。そもそもメーター使わないし、遠回りとかあたりまえ。
以前は到着ロビーまで上がって、空港まで客を送り届けたタクシーを捕まえて（そうすると空港入場料が取られない分安いとか）
乗る前に交渉して、また降りるときにごねられて交渉してと非常に面倒くさかった（初っ端からフィリピン嫌いってなるよそりゃ）
当然路線バスが一番安い（40円位）けど、バス停から遠い宿だったのとフィリピンでのGrabアプリを試しておきたかったので、今回はGrabで市内へ。
アプリをダウンロードしてなくても、ここのカウンターで端末を使って手配してもらうことも可能だし、自分のアプリを使って呼び出して電話を替わってもらって詳しい場所などを通訳してもらうことも可能。（フィリピンの英語使用率はアジアで一番かと思うけど、皆が流暢な訳ではないので）
便利です。是非マニラの極悪タクシー撲滅に新興企業は頑張ってほしいところ。
461ペソ（約950円）の明朗会計。通常タクシーでも交渉次第と道路状況で300ペソ位でもいけそうだけど、とりあえずBookingして乗車する。
車種とナンバーが記載されているので確認しやすい。
マニラ最悪の渋滞
噂には聞いていたし、前回も経験済だが、今回は本当にひどかった。※写真はタイだけど
通常で20分で到着する道のりを運転手さんは「この時間だから1時間はかかるよ～」とのこと。
Grabタクシーは渋滞しようが迂回しようが一律料金なので「No problem」
しかし、ノロノロ運転というより途中から全く動かなくなった。まさに交通がマヒしてるって感じ。
次第に運転手がため息をつき始めて、運転席でなんとスマホゲームの「キャンディークラッシュ」で遊び始めた
流石、東南アジアのゆるさ。（この人だけ？写真撮ろうと思ったけど逆光でうまく映らなかった）
動かないからいいんだけどね。
結局、その一律料金ってのがあだになって途中下車しても料金を安くすることができないとかでギリギリまで我慢することに。
急ぐ旅でもないので。
しかし、宿の手前800mを残して本当に全く動かなくなった。
ここまでの所要時間2時間30分・・
フライト時間が大阪からマニラまで3時間45分なのに、空港から宿の手前まで2時間30分（後述完了）
このままだとフライト時間を越えてしまいそうだ。
なんだかため息連発の運転手さんが可愛そうになって約束通り支払いをしてタクシーを降りました。
当然、歩いたほうが断然早かった・・
まとめ
空港に着いてから宿までの流れを簡単に書きました。
両替とSIM開通そしてGrabタクシーとスムーズに完了しました。
渋滞に関してはもう名物だと諦めてそれを楽しむか深夜や早朝に到着する便を利用するしかないですね。
マニラには鉄道が通ってるんだから、空港まで延伸すればいいのにっていつも思う。インドネシアみたいに最近地下鉄ができたわけでもあるまいし・・
聞くところによるとマニラの渋滞の経済損失は毎日数十億円に上るとかなんとか
初マニラ渡航の際は渋滞をあらかじめ計算に入れておくことが必要かと思います。
それでも無事宿に着いたので、これから早速夜の街に偵察に出かけます。
では
