セブシティには、外国人観光客や語学留学生などが多く滞在していることもあり、和洋中色々な料理を楽しむことができる。
しかし、短期旅行なら尚更地元の客が集まるローカルを楽しみたいもの。
そんな中で、立地も良くまさに「ローカル」といえるお勧めのBBQを楽しめる場所をご紹介します。
安い、旨い、ローカルの雰囲気抜群です。
セブ島のローカル客で大繁盛「マティアスBBQ」
BBQといっても、メニューは少ない。海鮮などもない。
でも毎日ローカルのお客さんで満席状態。
夕方近くなると、モクモクと食欲をそそる匂いと共に煙が昇る。
初見だと、地元民だらけで英語のメニューも無いため(多分)とても入り辛い。
とりあえず、遠目から注文の仕方を観察してから挑戦してみた。
注文の仕方
まず、半分くらい火が通ったBBQ串が並ぶカウンターで物色。自分でトレーに欲しいものを取る。
品数は少ない。ソーセージ・焼き鳥串・レバー串・骨付きチキン・豚カルビ位。
取り終えたら、スタッフに渡して店内で食べることを伝えて着席する。
ビールやサイドメニューはその後注文する。英語のメニューなどがあるかは不明です。
着席すればスタッフがドリンクオーダーを取りに来てくれる。
飲みながら待っていると、味付けをして焼き直してくれたのもがテーブルに届くシステム。
その他チマキ飯(一つ約15円)やスープカレー(カレーかスープか分かんないけど、みんな頼んでましたね)的なメニューも注文できます。
いつも店内は満席に近く、みんな同じものを注文していたので、隣の人の注文しているものを指さして頼めば良いかと。
フィリピンの人って食事時にみんなジュース飲むよね。なんでだろ?
ここは絶対ビール。何と言ってもキンキンに冷えたビールが40ペソ(約80円)スーパーで売ってる値段とほぼ同価格で飲める。
味と値段のバランスがベスト
しばらくすると味付けされて焼き直したBBQが到着。
串に関しては少し甘めのBBQソースで味付けされている。
豚カルビは塩味の効いたおつまみに最適な仕上がり。焼き加減はウェルダン。
醤油とお酢がテーブルに備え付け。唐辛子とライムが出てくるのでお好みでタレを作る。(味はしっかりついているので、なくても平気かと)
日本の焼き鳥や焼肉の美味しさとは一線を画す、まさにローカルワイルドBBQって感じ。
パサパサしてるって口コミも見かけたけど、適度に脂が落ちて逆にそれが食欲を増す。旨い。
再度お伝えするけど、ビールがしっかりと冷えているので焼き立ての肉との相性が抜群です。
お勧めは、ソーセージ(ちゃんとした腸詰めっぽい)と豚カルビ。
逆にメインで推しているらしきチキンは骨が多めでちょっと食べにくい。
好き嫌いがあるがレバーもボリューム満点でGOOD!
激安ローカル価格
2回ほど足を運んだけど、ビールを2本飲んで一通りBBQを楽しんで毎回170ペソ/1人前後(約400円弱)
レシートもメモの切れ端に走り書きってのがローカルっぽい。
ビール2本飲んで、肉をかっ食らってこの価格。
嬉しすぎる安さ。
場所
まとめ
立ち上る煙の中、ワイルドに盛り付けられる焼き立ての肉。
店の雰囲気も、とてもフィリピンぽくって美味しさを演出している。
強いて言えば「フィリピンの人々!頼むから野菜をもっと食べてくれ」ですかね。
(フィリピンローカルは米と肉のオンパレードなので)
野菜の串もメニューに欲しかった。
マクタン島でホテルのレストランも良いですが、是非ローカルの雰囲気を激安価格で楽しめるこちらも試してみてほしい。
満席必至なのでお早目の来店をお勧めします。
余談ですが、お腹いっぱいの後は徒歩圏内にKTVが揃ってます。男旅の方はBBQ→KTVの黄金ルートをどうぞ。
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