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カタビーチでSUP(スタンドアップパドル)

カタビーチ

カタピーチ滞在3日目まったく波なし

沈没生活の日中に、趣味とエクササイズを兼ねてサーフィンをするつもりでプーケット・カタビーチを滞在先に選んだといっても過言ではない。

バリ島で良かったが、ド初心者の為比較的初心者向けといわれるここを選んだのに・・・

まったく波がない。

自然相手のスポーツだしまだ数日、はたまた数週間もすれば変わるかも。レンタル屋の兄さんも待つしかないと。

初日に波はないけどまず海に入ることが先決とロングボードをレンタルしてチャプチャプとパドルの練習をした。

あまりの穏やかな海に持て余してボードの上で仰向けになろうとしてバランス崩して自分のボードに膝を打つ。

リーフブレイクや岩底などではない、自分のボードでだ。

なんだろう?バカなんだろうか?

そして膝ぱっくり、流血。

(写真はグロいので割愛)

薬局で300バーツの出費。

バカにつける薬を買った。


お世話になったサーフレンタルショップはここ

カタビーチの一番南端。

それから2日間。暇を持て余して用もないし、波もないのにサーフショップ顔をだしては仕事の邪魔をしていると

おまえ暇なんだな?飯食うか?とサーフィンもしないのにランチを一緒にと。(マネキンも一緒)

その後ボケっと座って波待ちしてると、次々と欧米人がSUP(スタンドアップパドルボード)をレンタルして沖に出るのを見て

ここはいっちょやってみるかとチャレンジしてみた。

1時間300バーツ。なんだかSUPは自分の店のじゃないから値引きは難しいけど、時間は30分くらいオーバーしてもいいよとのこと。

 

簡単にレクチャーをしてもらい初めてのSUP。

スゲー簡単だからと店のスタッフが言う通り、立って漕ぐのはすぐにできた。ボードというより船に近い感じ。

立ったまま水面を進む感覚。

見た目より面白い。

そして、簡単。

波打ち際で2回ほど転んで海に落ちたが、サーフィンやウエイクボードなどに比べれば

本当に簡単。

もちろん、これで波に乗るにはまた繰り返し練習が必要だろうが、静かな海を沖に出ていくだけなら殆どの人が最初から容易なんじゃないかと思う。

慣れてきたら多分クーラーボックス乗せて釣りしたりもできそうな安定感。

サーフボードで膝を怪我したがSUPなら沖まで出て仰向けにお昼寝も楽勝。

波のないときはこんな遊びもあるのかとびっくり。


おっさんは初体験を経て、また経験値が増えました。

SUP。また新たな暇つぶしスキルを手に入れたカタビーチの昼下がりでした。

早く初心者にちょうどいいくらいの良い波入ることを祈って、宿に戻ってエアコンの効いた部屋でビールの栓を抜く。

これはこれで至福の沈没生活。

 

 

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