フエ到着当日は、思いの他寝台列車の疲れが抜けず(平気って言ったけど違ったみたい)最低限の買い出しだけして部屋でデリバリーの料理とサイゴンワインを飲んで就寝した(グラブフードでステーキ頼んだのにシチューが届いて初めて返金処理したけど意外に簡単だった)
翌日は早朝6時からフエ名物ブンボーフエをローカル屋台で食してから二度寝
いわゆる「朝ラー」
エネルギーチャージ満タンで、フエと言ったらこれしか無いだろうスポット「フエ王宮」へ歩いて向かった。
川沿いを散歩がてらボチボチ進んで橋を渡る。入口でチケット200kドンお支払い。約1200円
普段見るだけでお金のかかる施設は利用しない。こんなお金を払うのはパタヤの木造寺院以来だ
でも、この街でやることと言ったらこれしか無い…と思う
そして、入口から早速躓く
メインの建物が改修中で汚い絵の幕で覆われている。
それでも敷地はとても広い、もっと見どころはあるはず。気を取り直して地図を片手に歩いていく。
皆、ガイドをつけたり、音声ガイドを聴きながら神妙な面持ちで遺跡群を回っている
一応下調べはネットでしてきたけど、何が何だかわからない。アトラクションのないテーマパークに迷い込んだ感じでひたすら歩いていく。
折角入場料を払うなら、せめて音声ガイドはあったほうが良かったかも
それでも何となく悠久の歴史を感じながらベトナム最後の王朝跡を2時間位ウロウロして後にした
帰り際に城壁を見ると所々に穴が空いている。もしかして戦争時の弾痕なのかな?そうなら感慨深い
近くの博物館も込みで無料と聞いていたけど、一番安いチケットは別料金だったのでスルー
帰り際に喉を潤そうと川沿いのカフェでビアタイム
城門と河を眺めながらの一休み。結局ここが一番良かったかも…
世界遺産のほとりなのに、洗濯物の生活感がなんともベトナムらしくて良い
旅の思い出は複利と誰が言ったかしらんけど後々良い思い出になる事を祈っての1200円投資でした
明日は同じ値段払って半日過ごすならサウナにしようかな