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ジョージア【クタイシ街歩き②】快晴の「バクラディ大聖堂」とクタイシ「ローカル食堂でハルチョー」をいただく

クタイシ

クタイシに着いてからはずっと雲天が続いていたが、この日は朝から快晴に恵まれた。当初は予定してなかったけど、天気がいいので丘の上の大聖堂へ向かうことにした。

多分クタイシの一番有名なスポット

バグラティ大聖堂(バグラティだいせいどう、グルジア語: ბაგრატი; ბაგრატის ტაძარი, Bagratis tadzari)は、11世紀に現在のジョージアイメレティ英語版)地方の古都クタイシに建てられた、ジョージア正教会(グルジア正教会)の生神女就寝祭を記憶する大聖堂である[1]17世紀オスマン帝国軍の砲撃で廃墟になったが[2]ジョージア(グルジア)の中世建築史における傑作として伝えられていた。現存する建物は再建されたものだが、この再建が、一度は世界遺産となったバグラティ大聖堂が、世界遺産リストから除外される理由になった。

Wikipedia

旧市街から歩いて15分くらい。丘の上なので勾配があるが散歩にはちょうどよい距離。ジョージアは街で野良犬を管理(予防接種や去勢、個体識別など)しているようで街なかにワンちゃんが沢山。

教会に向かっていると観光客慣れしているのかずっと道案内をしてくれる

この教会は世界遺産に認定されたのに、余計な修復工事をやりすぎて認定を外されたっていうユニークなエピソードを持っている。そんなことあんのか・・

外観は壮観で見下ろす景色もコーカサスの山々を背景に街が映える場所となっている。みんな写真取ってましたね。映えます

教会内部は何やら厳かな儀式が執り行われていたので写真は控えました。帽子被って入ったら注意されたので脱いでから入ってください。

帰り道にローカル食堂へチャレンジ。チャレンジと言ってもジョージア初訪問で看板もメニューも無いような店に飛び込みで入れるレベルにまだ達していないので、旅行記ブログのさぼわーるさんの記事を参考に下調べして向かいました

この近隣のブログとしてはピカイチの情報量だとおもいます。とても参考になって助かってます

ビールが飲めるのはロゴでわかるけどそれ以外の情報が目から一切入ってこない門構え

やってるのか閉まってるのかさえわからない暖簾スタイルの半地下入口。東南アジアでは真っ暗なアバラ家屋台でも平気で入れるけど、ここでは少し躊躇したが入店

まだ時間が早かったのか一番乗り。恐る恐るビールとハルチョーっていう牛肉のトマトスープを注文する。互いにカタコトだけど大丈夫

メニューはホワイトボードに手書き。しかも消えかけてる。世界でも類を見ないローカル感があふれすぎ

当然、翻訳を使ってもさっぱりわからない。ブログの事前情報がなければUターンして店を出たと思う

なので追加注文は出来なかったが席に座ると、すぐにビールを注いでくれた

カメラを向けても笑顔がないのは旧ソ連文化の名残ですか?

ビールの後、5分ほどでハルチョーがやってきた

ハルチョーグルジア語: ხარჩო, KharchoHarcho)は、ジョージアの伝統的なスープ。牛肉と米、ベニバスモモ(チェリープラム)のピューレ、砕いたくるみからつくられる。通常は細かく切り刻んだ新鮮なコリアンダーをかけて提供される。

肉は牛肉のほか、ラム肉、豚肉、鶏肉、ガチョウの肉も使われる[1][2]。牛のブリスケットを2リットルのお湯で2時間から2時間半、灰汁を取りながら煮込み続ける。肉がやわらかくなったら米を入れ、その10分後に砕いたくるみ、オールスパイスベイリーフ、干したコショウの実を入れる。完成間近になったらベニバスモモのピューレと香辛料(コリアンダーの種やパプリカ)を加え、さらに5分ほど煮込む。塩で味を調え、新鮮なコリアンダーを入れたら冷まして提供する。

Wikipedia

スープは酸味の効いたあっさりしたトマトベースのスープ。沈んでいる牛肉はとても柔らかく煮込まれたスジ肉と骨付き肉が混在してる

ビールとも合うけど、やっぱりこの国の料理はワインと合わせたくなる味付け

無料のパンを浸けて食べて美味。サラサラっとしたトマトシチューのイメージに近い

あっという間に完食しました。

お会計をお願いすると合計14ラリ(約720円)

ビールが2ラリ(約100円)って言ってたから、ハルチョー単体が12ラリ(約620円)

前回記事の有名ケバブが10ラリ(約500円)だったから、それと比べると少し高い気がするかな?まぁでも相場かな

場所は下記ホテルの隣

ともあれ、初ハルチョー美味しかったです。やっぱり気候や晴天に恵まれると石造りのヨーロッパ建築は映えるし、散歩の後の昼から100円ビールは最高としか言えません。

残念ながら本日でクタイシ滞在は最終となるので、明日の早朝列車の駅までどうやって行くか下調べと万が一乗れなかった場合の代替案などを考えながら、また今夜もニシンのマリネとパルメザンチーズを肴にワインで溺れて就寝します。

クタイシ、小さい町でのんびりして良かったです。明日からは長期滞在予定のバトゥミへ向かいます

ご参考に

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