そう、今回タイは旅程から外す予定だった。理由は日々のマンネリを避けるため、できるだけ初めての地域に行き先を絞っていた。
なんでだろう?気がついたらパタヤに来てしまった。(って言いながらクアラルンプールの宿から渋滞やらなんやで12時間掛けて頑張って来たんだけど…)
いつも通りのドンムンアン空港からのA1バスでチャトチャックバスターミナルまで。なんかバスが前よりも綺麗になってるな
ターミナルに着くとエントランスもしっかりと冷房が効いて、椅子なんかも新しくなってる(前からだっけ?)以前は暑苦しくて業務用の大きな扇風機が置いてあったような…その前に鎮座して暑さを凌いでいた記憶がある。
パタヤ行きのチケット売り場も4?番だったけど10番になってる。
乗り場は変わらず78番で突き抜けて一番右。
乗り場も「鳩の糞」爆撃エリアが無くなって椅子も新しくなってる。鳩は相変わらずいるけど。
ターミナル正面から向かって右奥のフードコートも空き店舗が埋まってここも小綺麗に成っていた。定番のガパオライスwith目玉焼き50バーツは変わらない。
パタヤ行きのバスは外観こそ同じだけど席番号が座席の上に表示されて、外国人泣かせの前の座席の後ろにナンバリングってのは変更されていた。細かなところも改善されている。
なんか国としての成熟というか成長が見て取れる。そのうちシンガポールみたいな雰囲気になったら、それはそれで淋しい気もするんだけど。パタヤのウォーキングストリートの看板の撤去とかバンコクの路上屋台の廃止とかしかり…でも大麻開放の国だから大丈夫かな
年々綺麗に進化していくタイ。反してフィリピンの変わらなさたるや否や…まぁそれはそれでフィリピンの良さとも言えるのかな?
今回に限らず東南アジア周遊で、特に都心部はタイ、ベトナム、マレーシアと着実に建物や舗装など綺麗に変化している。(ホーチミンはそうでもないか…)
やっぱりマニラだけは何故か退化しているように思うのはジブンだけ?コロナの影響か物乞いやストリートチルドレンも相変わらず多い。
それぞれのお国事情もあれ、国策を経済成長に全振りしてるASEAN各国の変化が長らく停滞、衰退してる日本人としては少し羨ましい。(っても東京駅の西口辺りも25年くらい前までは浮浪者だらけだったけどね)しかし、20年前がそんなに昔に感じない自分に加齢を感じるな
大まかに経済成長を取るか格差是正を取るか択一だけど、僕ら氷河期世代、経済は成長せずに年金減額、そして増税とか笑うしか無い
しかし、他の政情不安国や紛争中の国と比べれば…ですね。
色々感慨深いけど、パタヤに着けば野となれ山となれです。
と、ぶつくさ言いながら、とりあえず定番のパタヤコンド沈没スタートです