東南アジア各国、探せばどこでも地元のジムが見つかる。その昔エニタイムフィットネスというチェーン店のメンバーだったとき、東京で契約したトークンを使ってシドニーの同支店を利用したときは、なんだか感動した。
ベトナムのダラットという、日本人視点ではマイナーな避暑地においても他の都市と同様ジムを探してトレーニングしてきました。多分こんなニッチなテーマのブログは日本人初だと思う。故に需要があるかはわかりません。
ベトナム・ダラットの激安ジム「Gym Trung Kiên Đà Lạt」
この激安ジムには、まず2つの大きな問題がある。まず1つ目は「パネマジ」写真と実際にあまりにも乖離があるということ。
百聞は一見にしかず。ご覧いただこう。
まず、グーグルマップに記載されている写真がコレだ
んで、実際がこんな感じ
別にウエイトがあれば、綺麗でも汚くても構わないんだけど、あまりにも・・・ねぇ。なんで人工芝敷いたんだろう?
次にグーグルマップの記載のウソ。
グーグルマップでは通り沿いにあるって記載されているけど、全く見つけられない。近隣の飲食店のおばさんに聞いて、やっと辿り着くことができた。記載の場所には黄色い看板の豚飯のお店
この門の小道を入っていく
すると突き当りに味のある古い看板がお目見えする。普通にGoogleマップで探すと絶対にたどり着けない。秘境感あって嫌いじゃないけど
受付で料金表を見せてもらう。ボロいとはいえ安すぎて嬉しい驚き
1日が30k₫(約180円)1ヶ月契約なら200k₫(約1200円)という破格の安さ
月極なら1日40円…これもう無料感覚
これまで利用した東南アジア各国のボロジムのリンクも乗せておきますが、凌駕匹敵する値段だ
▼ボラカイ島のドローカルジム
▼バンコクのおんぼろロッキージム
▼フィリピンの物置にスタッフが住んでる最安ジム
一応、水や軽食なんかも頼めるみたいだけど、利用者は見かけなかった。もちろんプロテイン飲料なんて洒落たものはありません
夏でも最高気温23度程度の街なので、無論エアコンはなしだけど、全く気にはならなかった。
トイレ、シャワー、体重計など最低限の設備は揃ってます
気になったのは、使った器具がバラバラにそこら中散らばっていること。揃えて元に戻すという概念が無いみたい。
ゆえに同じ重さのダンベルを探すのにひと手間かかる。東南アジアローカルジムあるある
それでも、値段が安いことで相殺。錆びついていようが古かろうが重量は変わらない。逆に綺麗すぎるモデル体型ユーロ女子ばかりのホテルのジムよりやる気は出る。
夏の季節に涼しいってだけで色々気力でます。
短期旅行でわざわざこんな施設を利用する日本人は皆無だと思うけど、誰かしらの参考になれば幸いです。