前回記事に整備されたビーチが好きと書きましたが、やはり東南アジアを周遊していてドローカルのエリアに足を踏み入れると自然とテンションが上がる。インドへ言ってムンバイあたりの高層ビルを見上げるより南インドの雑踏のほうが文化に触れた高揚感をを味わえるようなもの
欧米を意識した街づくりとは裏腹、当然ニャチャンにもあります。ローカル市場
タイのローカル市場とはまた違う魅力のソムモイマーケットのご紹介
ソムモイマーケットの場所
中心部に滞在なら徒歩でもいける距離。自分は南側滞在だったが歩いて向かいました。綺麗なリゾートの景色から路上散髪屋さんが見えてきたり、どんどんローカルの雰囲気が漂ってくるのが楽しかった。
市場の様子
市場の中心に広がるのは野菜や果物などの生鮮品。まさに地元の台所って雰囲気
生鮮品の周りを取り囲むのは衣料品。これがまたベトナムっぽい狭い敷地に名一杯。陳列というより積み上げるって感じ
ロゴを入れれば何でも良いって訳じゃなかろうに・・・
ひと一人通るのはやっとのスペースなのに店のおばちゃんが塞いで飯食っちゃってる安定のベトナム風景
市場の外には地べたでお魚を売る人々が座ってます
鯵と太刀魚がすごく新鮮で旨そう。太刀魚を母さんが手際よく捌いてました。塩焼きが食いたい
パタヤあたりではそんなに見かけない貝類の量り売りも多かった。以前あたった事があるトラウマが蘇る
見たことのない貝類が並ぶ。唯一岩牡蠣だけは興味をそそられた。これはポン酢ですすりたい
小さいゲージに詰め込まれた鶏達。食用なのか鶏卵用なのか・・
となりでは産みたてのまだ汚れのついた卵を販売中。まあ新鮮といえばそうなんだろう。産みたての卵ならTKG一択。卵かけご飯にナンプラーも意外とうまいです
更にそのお隣では肉をぶった切って販売してました。主に豚肉ですね。甘辛ダレのスペアリブでビールが飲みたい
お米は100円/kgくらい。日本の半額から1/3（タイ米だけど）玄米とか買うならこっちのほうがめちゃっくちゃ安い。精米してないのに精米より玄米が高い日本っていったい・・
市場中心部の交差点の真ん中にゴミを捨てていくシステム。誰得？
まとめ
キッチン付きじゃないので生鮮品の買い物はできなかったけど、ローカル感がすごくてある意味、歴史博物館を巡っているような楽しさがあった。近くのアパートに住んでいたら毎日通って顔なじみになりたい気分。
ただ、ちょっと疑問なんだけどローカル市場がいくら安いって言っても日本の半額くらい。卵なんかは日本のほうが安いくらい。それでもネット情報だとベトナム人の平均月収って2万円〜3万円くらい（都市部は除く）給料が10分の一以下なのに食料は半額ってしんどくない？フォーが200円だとして2万の給料で1食200円って日本で言うとラーメン2000円位の感覚。これがエンゲル係数がどうこうってやつなのかな
そんなこと心配しても仕方のないことだけど現地の生活水準なんかを想像しながらあれは高いとか安いとか考えながら巡るローカル市場が楽しかったというお話でした。是非
