年の瀬も差し迫ってきた。昔はいわゆる「仕事納め」ってのをワクワクして迎えたもの。
リタイアして来年で多分8年目を迎える昨今はクリスマスも国民が雪など見たこともない南国で過ごすことも多く、正月は家族でおせちってのも縁遠くなったのであまり年の瀬って実感はない。
昨年の年末はハノイからホーチミンまで鉄道で縦断旅の途中だった。年越しはニャチャンだったが大晦日も夕方から酔っ払って寝てしまったので気がついたら年が明けていた。
なんとなく定例行事的一年の締めくくりに今年を振り返ってみます
初詣は仏教とヒンドゥー教が融合したユニークな祭壇へお参りに行った。なかなかユニークな年の幕開けとなる。考えると日本国内で最後に初詣に行ったのは多分20年前かな(浅草寺だったと思う)
年明けのニャチャンでは偶然現地で知り合った日本人のおじさんたちと食事をしたり、バイクツーリングを楽しんだり有益な?情報交換をして過ごした。
その後は航空券が安かったという理由だけでクアラルンプールへ移動してチャイナタウンで中華料理やインドカレーを食べ歩いたり、街歩きを堪能した。
そして次は、いつものタイランド。友人が新しいコンドミニアムに引っ越したので部屋を見学させてもらいがてらバンコク滞在。
人生で初めての東南アジア訪問はこのバンコク。もう20年以上前のこと。今でも色褪せない魅力的な思い入れ深い街です。
この時期に不覚にもノートPCが破損したので、買い替えと携行品損害保険請求のために真冬に一時帰国。思いがけないミステイク。
手続きと買い替えが済んだら、すぐにダナンに戻ってきて沈没生活再開。
滞在中にバイクをレンタルしてホイアンへ1泊旅行へも行きました。同じビーチリゾートでも雰囲気が違って良い気分転換が出来た。ホイアンにはまた行ってみたいと思います。
まぁビーチリゾートに長期滞在してるのに気分転換ってのも変だけど・・
次に向かったのが古都チェンマイ。ビーチは無いけどお気に入りの街の1つ。ここでもコンドミニアム沈没生活。結果、引きこもるならどこでも良いってことです。
一番暑いソンクラーンの時期に2年連続でチェンマイ入りしてしまったのは少しケチが付いたけど。
それから日本のベストシーズン「春」に帰国して、初めての四国旅行へ2週連続して訪れた。道後温泉や高知のカツオなどを堪能。
帰国というより日本旅行気分です。
そして、酷暑の日本を7月を前にして脱出する。近年の日本の夏があまりにも暑すぎるため介護施設に入る歳になるまで日本で夏を過ごす予定はない。
涼を求めてハノイ経由で初めての「サパ」へ。あまりの気候の良さにびっくりした。絶景の棚田や少数民族など同じベトナムでも他とは全く違う色合いを魅せる素敵な街でした
もう半年も前のことなんだけど、つい先日のことのように感じる。光陰矢の如し
ここから、ニャチャンへ移動して友人と合流。約20日間の同行旅。家族も含めてこんなに長く他人と旅をしたのは初めてで不安もあったが、最高の避暑旅ができました。
そして、今回の避暑旅本命の初ダラットへ。街も大きくて様々な店があり物価も安い。特に野菜の新鮮さには目を見張るものがあった。
気候の良さは言わずもがな、平均気温23度。
もう来年から夏の時期はeビザ90日を申請して、毎年この街に沈没しようと思ってる
そして、後ろ髪惹かれる思いでホーチミンに移動して、ここで友人とは別れる。ほとんど宿は別々だったけど毎日顔を合わせていたので、ちょっと寂しかったな
※間違えた別れたのはパタヤだった・・もう記憶がこんがらがってる
とは言え、またいつもの一人旅へ戻って、お待ちかね(誰が?)パタヤのジョムティエン近隣でコンドミニアム沈没生活へ突入。
ノービザ滞在が60日に延長されたので期限を目一杯活用させていただきました。
パタヤから1度バンコクへ。ここではいつもと違うユニークな宿を泊まり歩いて色々と刺激を受けた。何度も訪れているバンコクだけどまだまだ知らないことばかり。
下記リンクの映画館宿は当時朝食付き1000円以下で泊まれたけど、今見たらすごい高くなってる。時期によるんだろうけど。飯はともかく安宿の高騰が痛い最近のタイランド。
それからまた日本のベストシーズン「秋」に帰国。と思ってたけど10月はまだまだ残暑が厳しくて11月になったら急に寒くなるっていう始末。まったくベストシーズンとは呼べなかった。日本の気候大丈夫?世界的にそうなの?もう日本には四季がないです
そして、11月末には越冬旅へ。これまた初来訪となる韓国釜山へ
韓国料理なんて大久保や鶴橋で十分と高を括っていたけど、本場グルメは最高でした。韓国経由の飛行機が安い場合はリピートしようと思ってます。
ちなみに先日航空機事故がおきたチェジュ航空の同型旅客機に乗って韓国入りしました。いやはや・・
そして、現在のダナン滞在に至ります。
コロナ禍が明けて、円安や物価高の影響もあり、これまでタイ中心だった沈没生活も東南アジア屈指のコスパを誇るベトナムを基軸にするようになった流れが、今年はより鮮明になった形ですね。年間滞在日数もベトナムがダントツ長かったです。
宿・酒・タバコ・屋台飯・ランドリー・散髪(マッサージだけはタイの方が安いかも)などすべてが安すぎるベトナム。女子もかわいいしね。
年初はインドにも行ってみたいとか、ラオスにも行こうとか考えていたけど結局ベトナム・タイ・マレーシアといつもと変わらない沈没3本柱に落ち着きました。
さて来年はどんな年になりますか。まだ、年は明けてませんが最後まで安全に旅を続けたいと思います。
皆様も良いお年をお迎えください。
そして、また来年も当ブログをよろしくお願いいたします。