円安やエネルギー価格の上昇は仕方ないとして、基本的に経済成長と共に物価はインフレしていくのが世の常。
しかしながら、ジョ厶ティエンにおいて今なおローカル価格を維持しながらも満足のクオリティを提供し続ける地元では有名なカオマンガイ屋台がある。アクセスもよく大好きなドンタンビーチの散歩コースの帰りによく利用するのでご紹介します。
ジョ厶ティエンビーチの40バーツカオマンガイ
パタヤ中心街からジョ厶ティエンビーチ方面のソンテウルート通り道
ビーチ沿いにあり、お隣のセブンイレブンはテラス席から海を眺めてビールが飲めるスポットとなっている。目の前には公共施設のトレーニング機材もある便利な場所
OPENは11時頃からで夕方には揚げ鶏肉が売り切れる。16時頃にはクローズするようです。
まずは価格から
シンプルに40/50バーツ。普通と大盛りだと思います。特別って訳せるから、もしかしたら単品とMIXかもしれません。
このご時世において40バーツのローカル価格を維持してくれているのは本当にありがたい。
注文は指差しでもカオマンガイでも40バーツでも通じます。持ち帰りもできるけど裏手にテーブルもあるのでご自由に。個人的にはスープもメチャウマなので温かくいただけるイートインをよく利用します。
基本的にカオマンガイを食べて「ここ美味しくないな」って思ったことがない。そもそも美味しい料理だからだと思う。日本でも不味いカレーとか滅多にお目にかかれない感じ。
しかし、この屋台のカオマンガイは美味しいと断言できる。ふっくらとしっとりが共存した蒸し鶏はもちろん主張しすぎない出汁が効いて丁度よいライスが秀逸。タレも辛すぎず外国人に優しい味付けとなっている。40バーツでこれが楽しめるのがタイローカルの醍醐味と言っても良い。スープの味付けは文句なし。ずっと飲んでいたい。まさしく「こういうのでいいんだよ」の最高峰だと思っている。
あと、カオマンガイももちろんだけどこの屋台のフライドチキンもめちゃくちゃ旨いです。
売れるたびに揚げたてを補充してくれます。おすすめです
まとめ
東京の名物にもんじゃ焼きってのがあるけど、あれはもともと駄菓子みたいなもので子供が小銭を握りしめておやつ代わりに食べるもの。個人的に月島あたりで1500円も払って食べるものではないと思っている。
カオマンガイも高級レストランで食べるものじゃない。こういうところで食べる安くて美味しいカオマンガイがタイローカル食文化その真骨頂だとおもう。
値上げしたら行かないってわけじゃないけど、庶民の味方として長くローカル価格で美味しいカオマンガイを提供し続けてほしいと思います。