タイに滞在しているときも度々利用するケバブ。トルコのドネルケバブですね。中東方面やジョージアではシャワルマって呼ぶらしい。
シャワルマ (トルコ語: çevirme もしくは çevirmek由来) は、羊肉や鶏肉を金属製の串に突き刺した状態で回転させて焼いた、レバント(レヴァント。シリア・レバノン・ヨルダン・パレスチナ)近辺の料理[2][3]。
「シャワルマ」という語の元の意味は「回転」だが、料理名としての日本語訳は「回転串焼き肉」「回転グリル肉」が近い。
Wikipediaより
ジョージア滞在の後ギリシャやトルコにも訪問する予定だから、そっちで本場を食べても良かったんだけど2ヶ月近く滞在するのに別に我慢する必要はないし、厳密には違う料理って言う人もいる
数件のシャワルマ屋を試して、ここが味、ボリューム、接客が良かったのでシェアします。
写真を見るとキッチンカーみたいだけど、結構な席数を擁する店舗。カルフールの隣で買い物の度に気になっていた

その理由がこれ
「No1シャワルマ」と自ら称している。トルコ人も多い街でこれを掲げるとは余程の自信が伺える

ランチ時に訪問。爽やかなお兄さんが忙しなく焼き上がった肉をそぎ取っている。テイクアウトのお客が次から次へやってくる

シャワルマ以外に各種焼き立てのパンも揃っている。ハチャプリやポテトパイなど。ホットドックも100円
店内のメニューを見るとオジャクリ(ジョージアのジャーマンポテト)などジョージア料理も楽しめるみたい。ビールも3ラリ(約150円)とお手頃

目的はNo1と称するシャワルマ。値段が4種類あるけど何が違うのかはずっと聞けなかった。全体のボリュームなのか肉の量なのか?多分サイズ。とりあえず無難に上から2番目の12ラリ(約600円)のものをテイクアウトで注文した

他のお客さんはみんなコーラとか一緒に買ってました

ガラスの反射でわかり辛いけど、丁寧に削ぎ取った肉を盛り付けてラップしている

店内はガラガラだったのでお昼はテイクアウト客が中心なのかな。昼時は持ち帰り客並んでます

外にも椅子とテーブルが並ぶ。写真を取った日は小雨だったが、天気が良ければビールとケバブここで食べたら良さそう。喫煙可

注文をしてからの調理なので10分位待ちました。手に取ったシャワルマはずっしりと重い。
写真でサイズ感わかるかな?

持って帰って切り分けようとまな板に乗せたけど、ハミ出ちゃってる

主観だけど男性なら3食分、女性なら4回に分けてちょうどいいくらい
これで600円は凄すぎる。パタヤのブッカオ辺りのケバブ屋の3倍位のサイズ
そして中身は肉ぎっしり。完全に肉が主役のラップサンド。マヨネーズとピリ辛のソースが相まって美味。パンもクリスピー食感の焼き立てサクサク。野菜類はレタス、トマト、玉ねぎ、ピクルス、香草と入ってます
感想は 旨い‼️でかい‼️ 語彙力必要なし
これはリピート確定のおすすめシャワルマでした。
マクドナルドのこれと同じ価格って比較しても鬼コスパ

このボリュームと味、値段を本場トルコやギリシャが超えられるとは到底思えない(物価も違うしね)
実際、後日にバトゥミからアテネに旅行に行ってギロピタ(ジャイロ)↓も楽しんだけど、量・味・コスパでジョージアのシャワルマの圧勝だと思いました

ってことは、勝手に世界No1シャワルマ(ケバブサンド)に認定します。
まぁ殆どパタヤと上野でしか食べたこと無いんだけど・・
ご参考にどうぞ
※・・・って記事作成時点では思ってたけど、その後ジョージアのどの店で食べても全部美味かったです。さす本場です。これを知ってしまうと、例えばタイの屋台で本場カオマンガイ40バーツ(約170円)で食べたら日本のタイレストランで1200円とか出してタイ飯を食べるのが馬鹿らしくなるように、他の国で1000円とか出して小振りのケバブラップとか食べられなくなります