海と宿しか無いエリアで惰眠と不毛にまみれた沈没生活を送っている。
お金を持て余した経験は無いけど時間を持て余すとは、まさにこの事。
その昔、おそらくこれこそが理想としていたライフスタイル。
良くも悪くも人間は「何もしない」って時間を長々と過ごすにはある種の才が必要なのは間違いない
幸い今の時代はどこでもネット環境があるので、Wi-Fiさえあれば幾らでも時間は潰せるんだけど、折角なので周辺の散策に時折出かける
滞在しているのはこのエリアで、なんと最寄りのコンビニまで往復10キロ近くある辺境エリア。
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朝起きて宿の無料インスタントコーヒーを眼前のビーチでいただく。これはこれで贅沢な時間を過ごす。夕方は風呂代わりにここで泳ぐ
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周辺ではバイクレンタルが250バーツ/日(約1100円)特に観光はしないのでコンビニに行くのにそのバイク料金は割に合わない。頑張れば歩けなくはないけど自転車が100バーツ/日(約460円)で「コンビニ行くだけだから安くして」とお願いして50バーツ/回(約230円)に値切って買い物がてら周辺偵察
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比較的物価の高いサムイ島だが、探せばローカル価格は見つけられる。
宿の近くのジョーク(お粥)が温玉付で25バーツ(約110円)安さで満足感が倍増。
毎日食べてます
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近くに乗馬クラブがあって、たまに馬で散歩してる観光客を見かける。きっと高いので値段も調べてません。
昔ホワヒンのビーチで馬に乗せてもらったときは1回1000円位だったかな
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道路標識も「馬が横切るので注意」ってなってる
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まだまだ余っている広大な土地も販売してます。いくら位なんだろう?
仮に無料でくれるって言われても個人では利用するのは難しいんだろうけど興味本位で調べてみたい気はする
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こんな僻地でも、タイならではのムエタイジムはありました。
長期滞在組と思われるマッチョファランがサンドバック殴ってました。これも一度はやってみたいと思ってるけど、なんかハードル高め
そういえば最近話題のDTV(長期滞在VISA)でムエタイ留学ってのもありますね。値段次第だけど英語留学とセットプランなんかあると魅力的かなって思う
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あとは寺院があるくらい。他にはなにもない・・
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あっ、牛さんはそこらにいますね
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ローカルレストランは300m間隔で数件。このエリアの観光客はリゾートホテル内で食事をする人が多い印象。一番安いベジタブル炒飯が80バーツ(約370円)位で、他の料理はおおむね100バーツから200バーツ(約460円から930円)って感じ。
安くはないが無理な金額では無い微妙な所。まぁ離島のリゾート料金って考えたら安いか
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店先にパパイヤの木なんか植わってる
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後日、ぶらぶらしてたらなんとこのサムイ島の欧米人だらけの僻地においてローカル食堂を見つけることが出来た!ずっと閉まってて気が付かなかったのはどうやら旧正月休みだったらしい…
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ずっと100バーツ(約450円)飯を覚悟してたのに50バーツ(約230円)の食堂を徒歩圏内に見つけるなんて嬉しすぎる…
予算が半額で済むってことは資産が倍増したと思って生きてます
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多くの滞在者はバイク必須。徒歩でぶらぶらしてるのは自分くらい。ガソリンスタンドはないので売店でビンに詰めて売ってます。東南アジア離島あるある
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天気のいい日の海はこんな感じ
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自然豊かな離島と言えば付加価値の最高峰はこれ
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絶景のサンセットを毎日のように楽しむことが出来る。
大好きな南国離島の魅力を十分に楽しむことが出来る立地。
おそらく日々都会のコンクリートジャングルで忙殺されている方がこういうところに訪れると胸に期する事があるんだろうなと推測する
ここに住めと言われれば住めるけど、適度に他所と行き来するのがベストな使い方かな?
ざっと計算して不自由無く生活して1ヶ月68000円位(人選ぶけど)
考えたら20年前ならこんな離島にWi-Fiもデリバリーも無かった。もう本来の自然を堪能できる場所ってアマゾンのジャングル深部とか完全無人島に行かないと体験できない時代
今更、思い出すのも難しいWi-Fiのない世界とか・・
そんな意味ではパーフェクトな自然と現代人が一体となれる場所かな
気候の良い時期に来年は1ヶ月程ここで生活してみようと思える最高のエリアでした
海外の欧米人だらけの南国離島ビーチまで来て、毎日密造酒飲みながらアニメ見てる中年日本人は自分だけだと思う pic.twitter.com/NVFvWukQgu
— ビーチライフ🌴世界のビーチで沈没生活 (@beach_life40s) January 28, 2025