日本に一時帰国するためにバンコクへ。スラタニーからバンコクへは飛行機がベスト。価格も片道2千円台と格安だし、あっという間のフライトだ。
しかし、残りの人生暇つぶしの身としてはのんびり鉄道旅を楽しんで向かうことにした。
タイの寝台列車は10年以上前にバンコクからラオスへ向かって以来の利用となる。チケットはネットで事前購入した。
予約の方法はこちらのサイトがわかりやすいかと

予約が完了するとQRコードのチケットがメールで送られてくる。紙のチケットに交換する必要はなし。スマホの画面だけで利用できます

まずはスラタニーの宿からGrabタクシーでスラタニー駅まで向かう。何故かバイクタクシーと車両タクシーが同じ値段だったので車をチョイス
余談だけど今回の運転手が挨拶しても返事もしない、顔をスカーフで隠している、独り言で奇声を発する、窓から唾を何度も吐く、断続的な急ブレーキという身の危険も感じるような対応のドライバーだった・・結果無事駅まで送ってくれたけど久しぶりになんか緊張した。
まぁ、たまにはこんなこともあります

スラタニー駅はこじんまりとした地方の駅って感じ。そのほうが色々迷わなくて良い


早く着いたので、眼の前の食堂で腹ごしらえをする

値段も良心的

もちろん水分補給もしっかりとしておく

寝酒用の強い酒も揃ってました。考えることは皆同じなのかな

何気にここで食べた魚の焼き飯が今回のタイ滞在で一番美味しかった。
50バーツ(約220円)の幸せ

予定より少し遅れて電車がプラットフォームへ到着と思いきや、ここから難易度が高かった

実はこの電車は遅延していた1本前の電車。あやうく乗り込むところだった。念の為に駅員に訪ねて命拾いした
ただでさえ残りベットがほぼ満席の路線だったのに夜行便を乗り間違えたら、カチカチの自由席で9時間過ごさなければいけないところだった
電光掲示板をしっかりと確認するのを忘れずに(必ず乗車前に駅員さんにチケットを見せて確認するのが良いかと)

その後すぐに自分の予約した列車が到着したけど、車両番号が表に書いてないので、乗ってから手探りで第5車両を探す(前から何両目って数えればいいだけだけど)

こんなところに小さく記載されているだけ

ベットの番号はカーテンに刺繍。カーテンが閉じていたら見えない

なかなかの難易度だ。今回は下の段が埋まっていたので上段を予約。

季節も冬なのでファン車両に初チャレンジ。最初は少し蒸し暑かったけど、明け方は逆に寒いくらいでした
色々と綺麗になりすぎるタイにおいて「東南アジア旅してるぜ」感を楽しむには丁度よい古き良きアジアテイスト

酒のんで気絶したらあっというまにバンコクのバンスー駅へ到着。以前はファランポーン駅を使っていたので初めて降りる駅。綺麗、でかい

宿までバスで移動しようと思ってたけどちょうどラッシュ時だったので渋滞を避けて、MRTで向かった。

離島、田舎町経由でのバンコク入り。誰もタンクトップに半パンサンダルで歩いてない。大都会だ
離島からバンコクへ来ると世界が変わる。MRT2分に1本でも超満員電車。東京かよ
— ビーチライフ🌴世界のビーチで沈没生活 (@beach_life40s) February 15, 2025
そしてタンクトップに短パンは自分だけ… pic.twitter.com/4ep9LtYASt
とりあえず無事到着。スラタニーからバンコクへの鉄道旅でした。ご参考に