マレーシアのマラッカから国境を越えて、現在滞在中のプーケット。大好きな場所だけど、何度も訪れているので新鮮味に掛けてしまうのはいた仕方ない。
今回の越冬旅は、前半初韓国からのベトナムだらだら長期滞在を経て今回のサムイ島滞在が本命
まだ当ブログを始める前にパンガン島のフルムーンパーティーに訪れたことがあるがサムイ島は初めての渡航となる。
やっぱり南国離島へは船移動がテンション上がる。
ではプーケットタウンからサムイ島までの行き方をシェアします
滞在先のプーケットタウンの宿で予約サイト12goを使って事前に予約
出発はプーケットバスターミナル2
そこまでは早朝チェックアウトでバイタクをBOLTで向かう
63バーツ(約290円)まぁ安いっちゃ安いかな。流石に早朝から約10キロ歩くのはちょっとね・・
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道も空いているので早朝のターミナルへすぐに到着する
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ターミナル内のサムイ島行き受付カウンター。パンティップってバス会社で21番カウンターです
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料金はネット予約で650バーツ(約3000円)支払い手数料とかコミコミ、もちろんカードで支払済
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カウンターを見ると当日販売チケットが680バーツ(約3120円)
以前利用したクラビ発の長距離バスはネットのほうが割高だったけど、こちらはネット予約のほうが少しだけお得だった。誤差範囲だけどラッキー
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ターミナル内には各都市へ向かうタイムテーブルも掲示してある。当たり前だけど、色んな所へ運行してるんだな。飛行機よりもバス移動ってロマンある(沢木耕太郎かぶれです)
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もちろん、ターミナル内には売店や
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食堂などが軒を連ねる
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とりあえず、クイッティアオ(タイラーメン)を朝食としていただく。50バーツ(約230円)とプーケットの主要バスターミナルとしては良心的
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先程のカウンターでネット予約の画面をスマホで見せてチェックイン。紙のチケットを発行してもらう。乗車口は13番(PDF送信されてるのに紙チケット意味ある?)
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トイレは無料で紙もありました。有料のところが多い地方のバスターミナルとしてはこちらも良心的だ
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胸にはジョイントチケット恒例の行き先シールをペタリ
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予想してたより小さめのバスだけど、リクライニングはかなり倒れるしエアコンも効きすぎなくらい。予定より30分遅れだったけど快適に出発
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出発して2時間後くらいに休憩タイム。このSAで有料だけど食事もとれます。80バーツ(約370円)位と少し高め
見渡すと全員ファラン。色んな長距離バスをタイで乗ってきたけど、これほどの欧米人率は初めてかも。アジア人風は自分ひとりだけでした。中国人だらけもあれだけど、これはこれで・・・なんか疎外感
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約5時間ほどのドライブで港に着くと「パンガン島」行きのお客が先に下車
そのほとんどが若者パリピファランのカップル
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残った乗客には車内でサムイ島ナトーン港行きのチケットが配られる
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フェリー乗り場で下車。入口から向かって右側にトイレと喫煙所。
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出発時刻はバスが着いてから10分後と忙しない。余裕こいてると置いていかれるので注意
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すでにここから水着姿で乗り込む若者ファラン。いや気合入りすぎだろ・・
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改札口でチケットのQRコードをタッチ。ここでも何故紙のチケットが必要なのか不明
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海が見えてテンション上がる。幾つになっても気持ちだけはTEHバックパッカーって雰囲気に酔える
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かなり大きめな船。。というかカーフェリーですね。ちょっとイメージしてたのと違うけど船が大きいのは良いことだ。以前カオサンからパンガン島へ渡ったときの船は揺れがすごくて大変だったのを思い出す。でかいは正義
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船内は客席かなり広め。エアコンもガンガン効いてます。エアコンの下に陣取ると凍死します
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船内にはミニマートも完備されている。結構混んでました
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雰囲気を感じたいなら上の階に上がって海風を浴びながら航路を楽しんでください
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出港にもたついていたので2時間弱くらいかなサムイ島へ着岸。景色を楽しんでいたらあっという間です。船の揺れは全くありませんでした
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ナトーン港桟橋には客待ちのソンテウが多数待機。みな客引きに余念がないが殺伐とした雰囲気は皆無
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事前に宿までの運賃相場をWhatsAppでオーナーに聞いたら500バーツ(約2300円)って・・プーケットからサムイ島までが650バーツ(約3000円)なのに、なかなかのリゾート価格。それでも距離的に東京のタクシー価格の半分だけど
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一応ボルトで調べると117バーツ(約540円)となっているが、これは嘘
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実際ブッキングすると、最終的に498バーツとなる。サムイマジックだ。色んな地元民への配慮が伺える。これも既得権益っていうのかな?
メインのビーチまでは乗り合いソンテウで100バーツ(約450円)位で行くらしいんだけど、今回の目的地は僻地タリンガムエリアなのでソンテウのルート外。バイタクのおじさんに声をかけて言い値300バーツ(約1380円)を180バーツ(約830円)にしてもらう。初めての場所なので安いのか高いのかはわかりません
※逆ルートをGrabバイク使ったけど150バーツでした。捕まればそっちの方が安いです
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無事宿まで送り届けてもらいました。ここまで大きなトラブルもなくスムーズに到着した。バイクレンタルをしないとどこへも行けない僻地まで来てバイクレンタルはしない日々、文字通り「沈没生活」を半月ほど楽しみたいと思います(これやるとブログのネタ無くなるんだけどね)
船移動の流れをショート動画にしたので、良かったら覗いてみてください。ご参考にどうぞ