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トルコ【イスタンブール】有名サバサンド専門店「Sokak Lezzeti Tarihi Balık Dürümcü Mehmet Usta」と名もなきローカルカフェでメネメンを食す

イスタンブール

世界三大料理とも言われているトルコ料理だけど、調べてみるとファストフードが多くてあまりバリエーションには欠ける印象。もちろん初めてのトルコで知らない事ばかりなのであくまでも現段階での個人的イメージ。

ケバブやキョフテはクリアしたので、サバサンドが最後のタスクとなる

を挟んだサンドイッチトルコが発祥。

「バルク・エキメッキ(balık ekmek)」と呼ばれ、パンに焼いた鯖と野菜を挟み、レモンをたっぷり絞って食べるのがトルコ式で屋台等で売られている。

ピクシブ百科事典

調べた限り一番有名な行列店「Sokak Lezzeti Tarihi Balık Dürümcü Mehmet Usta」ってお店に行くことにした。カッパドキアから深夜バスで中央バスステーションについて、ダラダラと暇つぶししながらお店に到着。グーグルマップでは10時OPENと書いてあったので訪れると、まだ準備も始まってない

まぁ急いでいるわけじゃないので数件先の気の良いおじさんが店番を務めるローカル風の茶屋に腰掛ける

1杯15トルコリラ(約55円)の紅茶をいただきながら友人と時間を潰す

情報通りの10時開店時間に向かうとサバが並んで焼かれている

それではと入店すると

「11時OPENなので出直して」と一蹴

Googleマップ情報が間違っていることはよくある話。また先程の茶屋に戻る

そういえばトルコで食べたかった料理の1つメネメンに手を付けてなかった。

メネメン(menemen)とはトルコの伝統的な料理で[3]トマト青トウガラシ黒コショウ赤トウガラシなどの香辛料を加え、オリーブオイルもしくはひまわり油で炒めたもの。トルコ風のフェタチーズベヤズ・ペイニル英語版))や、スジュク英語版)・パスティルマ英語版)のようなシャルキュトリーも入れられる。タマネギを用いたものもあるがその是非については議論があり、朝食ではなくメインディッシュにする場合にタマネギを用いることが多い。トルコイズミル県メネメン英語版)地区に起源を持つと考えられるものの、トルコ全域で広く食べられている。北アフリカシャクシューカとは共通点も多いが、メネメンは卵をスクランブルエッグ状にすることが多い点で異なる[4]

Wikipedia

そのお店でいただけるらしい。かなりお腹も空いていたので注文してみる

野菜のトマトスープに卵が入っている。絶妙な酸味と旨味が重なって、まさに朝食にどストライクの味わい

パンにつけて食べると、手が止まらない

家庭で朝食で出てくるなら100点のローカルフードです

お店で250トルコリラ(約1000円)で食べるなら特に必要ないってのが個人的感想です

とは言え、トマトスープに1000円が惜しくない経済観念の人はご自由に楽しんでいただければと思います。普通に美味しかったです

と言う間に、11時を過ぎてしまい店先には行列が出来始めていた

偶然かもしれませんが日本人の方が多く並んでました

肝心のサバサンド(厳密にはこのお店はサバラップ)はハーフで220トルコリラ(約810円)フルサイズで440トルコリラ(約1600円)とまずまずの値段

店頭では美味しそうな焼鯖が食欲をそそる香りを放つ

イケメンスタッフがテキパキとサバを巻いていく

カード払いも可能です

手にした初めての「サバラップ」

大口でガブリ

サバ自体は想像を越えてこないサバの味。小骨などは綺麗に取り除かれている。

独特なのは周りにまぶしてあるスパイス。辛いわけじゃないけど特有のガラムマサラ風の香りが食欲をそそる。多分隠し味に醤油的なものもかかってると思われる日本人には嬉しいフレーバー

とても美味しかったです。

が、サバは所詮サバなんで住居の近くにお店があって800円でリピートするかと言えば

否。。かな

トルコに来た思い出作りとボラポラス海峡を望むガラタ橋のふもとベンチでコンスタンチノーブルの歴史に思いを馳せながらかぶりつくサバサンドと考えれば価値高いかと

これも普通に美味しかったです

まとめると所詮トマトスープと所詮サバのお話でした。おわり

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