数週間、ダナンで引き籠もっていたので気晴らしにバイクで小旅行に行くことにした。向かうはホイアンのアンバンビーチ。
朝、10時くらいに着替えだけ持って出発。いつもはバックパックを背負っての移動なので身軽なのは新鮮だ。ダナンを出て海沿いを南下していく。
約6年前に自転車で訪れた五行山(マーブルマウンテン)が牛さんと共に見えてくる。自転車ってあの頃は若かったな…
五行山は鳥山明追悼よろしく孫悟空の生まれた場所だ。幼少期から青春時代のドラゴンボールへの想いを馳せながら更に進む。途中、ガソリンスタンドで満タンに給油。
昔、タイのパンガン島の山中でガス欠してひどい目にあったので備えは早めにしておく。給油方法はお金を渡してキャップを開けるだけで金額分入れてくれる。簡単
1時間も立たないうちにホイアンの旧市街に着いた。なんかは思ったより見る場所がなかった。女子人気が高い街だし、夜のほうが雰囲気出るのかな。サラッと流し見するだけ。
ホイアン市場も大きくて面白そうだったけど、ここもバイクで通り過ぎる。
本命はビーチ。ダナンにいるのにわざわざ一泊旅行でビーチに行くのってどうかなと思うけど、気分転換なので気にしない。
例えるなら錦糸町に住んでるのにわざわざ西船橋のキャバクラに行く感じ
田園風景を通ると日本っぽくて、ほっこりする。牛に乗ってる人は、乗せてやるから金よこせのビジネス牛飼い。
遠目に写真だけ失礼しました。
一応、記念にに有名な海老ワンタン屋さん「ホワイトローズ」に立ち寄る。ホイアンなら何処でも食べられるがここが老舗らしい
普通に美味しかった。70k₫(約420円)手作りしてるところを見せてくれるのも演出。
腹ごしらえを済ませて宿にバイクを停めてビーチへ向かった。同じビーチリゾートでも整備されたダナンと違って田舎のビーチって感じで雰囲気抜群。
ちょっとバリ島の郊外みたい。あぜ道を抜けるとビーチ。ビーチベッドがずらりと並ぶ。お客さんは欧州人(ロシア?)が殆ど。
ベット使用料は50k₫(約300円)と良心的でビールも150円位。ありがたい。チェックインまで3時間ほどのんびりさせてもらった。お陰で久しぶりに日焼けで肌が痛い
それほどダナンから遠くないのに雰囲気が全然違って旅行気分を充分楽しめる街並みだ。
レストランも比較的割安で、こういうところで沈没してこそ「ビーチライフ」っていうんだと思うし、それを理想としてた気がする。
なんだかんだ利便性を優先するとダナンやらニャチャンやらパタヤになってしまう。そんなに期待してなかったけど一気にお気に入りの場所になりました。宿もとても良かったので次の記事でご紹介します。ご参考に